高等学校の就学支援金の申請手続きについて
(1)高等学校等就学支援金制度の趣旨
家庭の状況にかかわらず、すべての意志ある高校生等が安心して勉学に打ち込める社会をつくるため、国の費用により、国立・私立高校等の生徒の授業料に充てる高等学校等就学支援金を創設し、家庭の教育費負担を軽減します。
高等学校等就学支援金の支給額は、月額9,900円(年額118,800円)です。また、保護者の所得によって、さらに加算される場合があります。
(文部科学省 「社会全体であなたの学びを支えます」より)
(2)就学支援金制度のしくみ
① 支給は、生徒一人一人にではなく、都道府県から学校が受け取る「代理受領方式」となります。学校は、生徒からの授業料をその分減額することになります。
②保護者の所得による加算はつぎのように行われます。
▼年収250万円未満程度の世帯の場合、月額9,900円(年額118,800円)加算
▼年収250万円~350万円程度の場合、月額4,950円(年額59,400円加算
(3)手続きについて――締め切りはすべて、4月17日(土)
①「高等学校等就学支援金受給資格認定申請書」に、生徒氏名・生年月日・住所などを、生徒本人が署名して提出してください。(保護者による代筆も可)
申請書は、6日(始業式)7日(入学式)に、配布しています。
②加算支給を希望される方は、申請書のほかに「加算支給の届け出書」と「保護者の所得に関する証明書類」の提出が必要です。必要な方は、事務室に取りに来てください。