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2014年3月27日 (木)

《高校1年》 海外研修トルコ

3月4日 トルコ隊出発~全員無事にイスタンブールに到着

イスタンブールに到着したころには日本時間で深夜1時近くになっています。空港から出た瞬間、誰からともなく「日本と空気が違う。」長時間のフライトでしたが、全員無事に元気に空港からバスに乗り込みました。今回お世話にガイドのベシムさんと合流。ちなみに、ホテルの部屋の机には下のようなkibleと書かれた矢印が。そうです、メッカの方角を示した印です。私たちはもうイスラムの文化に触れつつあります。

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3月5日 イスタンブール市内見学をしました

今日はイスタンブール市内の歴史地区見学です。午前最初のポイントはアヤソフィア博物館。ビザンツ帝国~オスマン帝国へと歴史が移り変わる舞台となった場所です。生徒たちは、その概観を目の当たりにしただけでその圧倒的な姿に思わずため息。ドームの中に入ると、その荘厳な雰囲気から感じる1500年の歴史に圧倒され、息を飲みます。モスクに改築される前のキリスト教のモザイク壁画の精密さは圧巻で、自由見学の時間になっても、モザイクの前から離れようとしない生徒もいました。昼食はトルコ料理のレストランでチキンケバブを含むコースをいただきました。

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午後は現在もモスクとして祈りの場となっているスルタン・アフメト・モスク(ブルーモスク)へ。アヤソフィアとはまた違った、イスラムの信仰の場としての雰囲気を感じます。近い距離で面しているアヤソフィアとブルーモスクを一枚の写真に収めました。

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かつてオリエント急行の終着点となっていた駅舎とアガサクリスティーゆかりのレストランを見学し、いよいよ、今年初のマルマライ(ボスポラス海峡横断地下鉄)の見学と、建設に携わった大成建設の方々のお話を聞く特別プログラムへ。生徒たちは実際に地下鉄に乗りながら、全部で5つある駅のうち、シルケジ、ウスクダール、イエニカプ、という3つの駅を体験。後の講演で、駅舎はすべてその町の個性に合わせたデザインとなっていることを聞き、納得。また夜の講演では、日本と文化の違う人と仕事をするとはどういうことか、というお話を伺いました。まずは相手を理解し、そのうえで上手に付き合うことが、この国際的なプロジェクトを前に進める上で大切であったということや、その土台になる語学の大切さを伺うことができました。

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3月6日 親善大使としてサフランボルへ!

朝早くにイスタンブールを出発し、ハイウェイを5時間かけてサフランボルへ。徐々に内陸の壮大な丘陵地帯の風景に変わっていきました。二度の休憩を経て12時ごろにサフランボルへ。昼食後、おとぎ話に登場しそうなサフランボル旧市街を散策しながら、歴史博物館へ。紀元前から現代まで、さまざまな時代の展示品が厳重な警備もなくごく普通に存在しています。あらためてアナトリアの歴史の豊かさを感じました。さらに、旧市街が一望できる丘の上で記念撮影。

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そしていよいよ、サフランボルの知事さんを表敬訪問。この日は選挙前で忙しい中、知事さん、教育委員長さん、宗教長さんが時間を割いて来てくださいました。主にサフランボルとイスラムについて生徒からの様々な質問に答える形で懇親会が進んでいきました。景観を守る市民の努力について、イスラムが世界で受けている誤解について、そしてイスラムは歴史的にも改宗を強制せず、平等や弱者を守る宗教であり続けたことなど、懇親会の質疑は2時間近くに及ぶ熱のこもった会になりました。

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夕食もサフランボルの伝統的なレストランでいただきました。夕食後は、私たちのトルコでのプログラムを支えてくださっているとも江さんのお話を聞く時間をいただきました。海外で仕事をすることについて女性の視点でのお話を伺いました。国語が得意なら外国語にも強くなれること、トルコは誰からともなく困っていると助けてくれることなど、トルコの人々の温かさがとてもよく理解できるお話でした。

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3月7日 アナドル教員養成高校での交流会とホームステイ!

今日はサフランボルの高校で交流会をして、その後ホームステイです。アナドル教員養成高校に到着すると、既に大勢の生徒や先生がお花を持ってお出迎えしてくれています。その後、授業見学をしましたが、隊長さんたちは校長先生との会談に臨みました。

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授業見学の後、別の体育館に移動して交流会です。学校で練習してきた「学校紹介」「空も飛べるはず」「ソーラン節」を披露しました。そして、サフランボルの生徒たちが民族舞踊を披露してくれました。
その後、「ふるさと」「サマンヨル」「盆踊り」を一緒にやって、大いに盛り上がりました。

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昼食後は、いよいよホストファミリーが迎えに来て、それぞれの家庭へ。ほとんどの生徒が市内観光に連れて行ってもらうようです。明日はどんな朝を迎えるか。ぜひホームステイを楽しんでください。

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3月8日 ホストファミリーとのお別れ~アンカラへ

今朝は8時30分に集合、ホストファミリーとのお別れです。昨日は各家庭でとても温かいおもてなしを受けたようで、お別れを涙ながらに惜しむ姿が印象的でした。神奈川学園の生徒にとっても、サフランボルの方々にとっても素敵な一日だったではないでしょうか。

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3時間の移動の後、次の目的地アンカラへ。アタテュルク廟を見学し、その後、近くのフードコートで各々で昼食をとりました。その後、アナトリア歴史博物館へ。改修中のため、全館を見学することはできませんでしたが、紀元前の展示品が所狭しとひしめき合うすごさを感じました。

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3月9日 カッパドキア

今日はアンカラを離れ、カッパドキアに向かいました。途中塩の湖タズ湖に立ち寄りちょうど正午にカッパドキアへ。ウチヒサールで今も人々が居住している民家で昼食を頂いた後、ローマ時代の地下都市跡カイマクル、そしてギョレメの修道院遺跡などを見学しました。外見だけでは似たような岩が続きますが、遺跡一つ一つの意味を知ると、人々が長い時代をかけて移り変わっていった場所だということがわかりました。

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その後、「ラクダ岩」などを見学し、最後はカッパドキアの特産品、トルコ絨毯の工房を見学しました。
トルコの絨毯は2500年前から同じ製法で編み続けられていて、目の細かさでランクが決まるそうです。厳しい審査によってトルコ政府から認定を受けたものだけがトルコ絨毯として流通します。予想以上に面白い見学となりました。その模様の美しさ、そして手触り、生徒たちも普通の絨毯との違いを感じられたようです。

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そして、海外研修最後の晩餐は、宿泊する洞窟ホテルのレストランにて。絶品のトルコ料理にみんな満足。最後はご挨拶に来てくださったシェフに拍手でお礼をしました。

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3月10日 最終日イスタンブール~日本へ

いよいよトルコでの最終日、イスタンブールに折り返してオスマン帝国歴代スルタンの宮殿であるトプカプ宮殿を見学しました。あいにくの雨ですが、ガイドのベシムさんの解説を熱心に聴いています。

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その後、昼食とショッピングのため、旧市街のエジプシャンバザールへ。屋根のあるバザールなので十分散策できたようです。

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そしてイスタンブールの空港へ。一週間お供してくださったベシムさんともお別れ。名残惜しいお別れです。

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<現地の人との出会い>

何と言ってもトルコの人たちの親日感と優しさと明るさとは私の想像をはるかに超えていて、トルコ語は少ししかできなかったけれど、その分ジェスチャーやお互いに片言の英語での会話は本当に楽しくて、新鮮でした。お店に入れば何も買わないのにチャイやお菓子を沢山出してくれて、手を振ったら本当にどんな人でも笑顔で振り返してくれて、トルコ語を片言で使うととっても喜んでくれて…と数えきれないくらいのトルコの人たちの優しさを実感する場面が沢山ありました。あの感じはまさに行った人にしか分からないものだと思います。(トルコ隊:Mさん)