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2015年7月 3日 (金)

《高校2年》 探究8回目授業

 「食」「人間・心理」のチームは、出川紗織さんのお話を聞く会でした。事前に質問をお渡し、それにも応えていただく形で話が進みました。出川さんは本校卒業生で、2000年度ミス日本グランプリを受賞された方です。

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【お話の要旨】

 まず、最初に簡単にご自身のこれまで、をお話しして下さいました。大学3年生の時、ミス日本グランプリに選ばれ、その後10年間芸能活動をされたあと結婚。幸せな生活を送っていたけれど、あるとき、自分の心の声に耳を澄ませた結果、また新たな活動の場に挑戦していくことを決意し、現在に至っています。

 この「自分の心の声を聴く」ということが今回のお話のメッセージの一つです。「自分はどういう人間なのか」、「自分がほしいものは何か」、そして「どういう人間になりたいのか」。これを誠実に考え続けたことが現在の出川さんをつくってきたのだと思います。

 現在光り輝くような素敵な出川さんですが、はじめからそのような存在ではなく、「なりたい自分」を見つめ、そこに向けて大変な努力をしてきたことがわかりました。

 自分の原点(?)を振り返ると、幼い頃の自分にいきつくそうです。小学生の頃は自分の容姿を受け入れられませんでした。背が高くて、大きく見られることがコンプレックスでした。心もいじけてしまい、人を認め受け入れることができず、そしてそういう自分も嫌い・・・というような心境だったそうです。でも、神奈川学園に入学して、友だちに背が高いことを「いいね」と評価されたことで、気持ちが変わっていきます。自分の嫌いだったところを受け入れ、それをよいものになるよう変えていく行動が始まりました。その行動の積み重ねが、ミス日本グランプリにつながっていきました。自分が自信を持って舞台に立てるよう、肉や魚、野菜などいろいろな食べ物をバランスよく食べる「ミス日本式ダイエット」で容姿に磨きをかけるのはもちろん、人への思いやりを忘れないことなど、内面も磨く努力を続けてこられたのです。

 そして今、認められなかった頃の自分を、「がんばっていたよね」といたわり、しっかり見つめることができるようになったそうです。どんな自分も大事な自分の一部です。「まるごと自分を受け入れていくこと」。これも今回のお話のメッセージの一つだと思います。

 高校生のみなさんにも、自分の声に耳を澄ませ、「自分はどういう人間なのか」を見つめて、それをまるごと受け止め、「自分がほしいものは何か」・「どういう人間になりたいのか」をしっかり聴いてほしいという言葉で講演は終了しました。

 たくさん準備をし、辛い思いをした過去も生徒たちのために語って下さった出川さん、本当にありがとうございました。

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 国際関係チームは、「国際問題を知る(2)」として「地中海難民~EU揺るがす人道危機」(NHKクローズアップ現代)をみて、ワークシートに記載後、この問題について指摘されている点を書き出し、それをもとに議論しました。宗教情報チームは「『いい隣人』『理想の父』なぜテロ」など7つの記事を読みこみ意見交換しました。他に「宗教から読むアメリカ」より、「イスラム国 テロリストが国家をつくる時」よりの資料も出されています。科学チームは、科学的な探究を進める上で「仮設」の果たす役割を考えました。「白亜紀・第三紀絶滅の地球外原因」を例に具体的に考えました。子ども・教育チームは、前回の授業で出した「知りたいと思ったこと、考えたいと思ったことを調べてまとめてみよう」がテーマで、MMCで資料や新聞記事の検索をし、数人のグループで発表議論をしました。

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 法律チームは、自分の課題について「スクールヨミダス」・「朝日けんさくくん」やラーニングセンターで新聞記事を拾い整理する作業をし、発表し合いました。また、「憲法学者の『違憲』論上・中・下(神奈川新聞論説・特報)の読み取りをしました。文化チームは、まず読書会「キャラクターと文化」を読み込み、グループで議論しました。「発言に対してつっこみ可」として議論を深める努力をしました。社会科学チームは、「『安保法案』をめぐって、『報道の自由』への威圧か?」の新聞記事を読み、意見交換しました。

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 医療チームは、共通文献として「生命・医療倫理の基本理解」「医療従事者と生命倫理」を読み取り、Aグループは「脳死を死の判定基準に採用すること」「移植医療」について、Bグループは「出生前診断」「遺伝子スクリーニング」「遺伝病の保因者診断」について討論しました。言語・比較文化チームは、「小学校での英語を学ぶ機会は、どのようなことがありましたか?」「小学校で英語に触れた経験が、その後の英語力や、英語を学ぶ気持ちに影響しましたか?」等の問いを資料を参考にしながら考え、意見交換しました。経済・政策チームは「新聞記事から問題を拾ってみよう」の冊子が配付されました。ここには各自が選んだ記事と共に要約、何が問題になっているか、自分はどう考えるかのコメントが書かれています。選んだ記事は「18歳選挙権オトナも本気で」「中印露AIIB主導」「温暖化対策G7は目標に責任を」等でした。これをもとに発表、意見交換をしました。