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2015年10月28日 (水)

《高校2年》 探究13回目授業

 自分のテーマを見据えて選んだ夏休みの課題発表がほぼ一段落してきました。先生から「調べ直すこと、使われている『言葉』の意味を明確にすること、テーマの切り口の重点の置き方」などのアドバイスや、友達からの感想などをもらい、テーマ設定や構成を練り直したりしています。
 今日は社会科学(格差・差別)チームから、S.Yさんによる「グローバル資本主義と日本の選択」(岩波書店)の報告を紹介します。

 

「なぜ日本が深刻な状況になってきたのか。簡単に言うと要因は大きく4つある。(1)不景気が一つの原因としてあげられる。(2)二番目の理由として労働市場の規制改革が正規雇用労働者と非正規雇用労働者の格差を拡大し、パートや派遣社員、契約社員の所得が低くなったこと。(3)三番目は社会保障が変化したから。成長では救われない貧困層。(4)四番目は最低賃金の問題。

【レポーターの感想】本の内容は具体的な例が出てきて分かりやすかった。高齢者は年金で生活できるだろうと思っていたが、結構過酷な状況なんだという事を知った。母子家庭のお家では、場合によっては生活費を稼ぐだけで大変なので教育費まで払えず、自分の就きたい職業をあきらめなければならないかもしれないという現実をしった。そう思うと、普通に教育を受けられることのありがたさが分かった。

【発表を聞いてのメンバーからの感想】

■格差の現実に驚き「高齢者や母子家庭など、国からの援助があってちゃんと生活できるんだと思っていたら、やりたいことをあきらめたり、結構厳しい現実だなと思いました。今、自分がちゃんと生活できて学校で学べることに、親に感謝したいです。」(SE)

■「選択」できることは幸せーー「私が思っていた以上に格差には深刻な問題がたくさんあることを知りました。今、進路を決めている中ですが、「選択」できることがどれだけ幸せなのか、改めて感じました。」(MR)

■「格差の悪循環」――経済格差のために教育にも格差が生まれ、良い教育を受けられなかった人は、職業の選択肢も少なくなり、貧困状態になり、また、その子どもも……というように悪循環から抜け出すのは難しいと感じました。(SH)

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 心理チームでは「資料読み取りワークシート」を使い、「『KY』という言葉等に現れる同化圧力」(出典:加賀乙彦「不幸な国の幸福論」より)という文章を少人数グループで読み解きました。

宗教・情報チームではワークシートを使い自分のテーマの構成を練りました。

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