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2016年9月29日 (木)

《文化祭》 2016年度文化祭/受賞団体一覧

2016年度文化祭/受賞団体一覧

 神奈川学園では、文化祭で新しい試みや優れた問題意識を提示した団体などを表彰する制度を取り入れています。今年は展示部門で6団体、公演部門で2団体が9月20日の文化祭閉会式で表彰されました。評価のコメントとともに紹介します。

 

≪展示部門≫

金賞

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中3D ほうげんであそぼ

 TVや漫画などを使った工夫を凝らした展示室で、説明する生徒自身が楽しそうで生き生きとした様子だったのが印象的でした。「大かるた大会」は小さなお客さまも楽しく遊べる素敵なイベントでした。

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高2C BIRTH

 「誕生」を巡って虐待や出生前診断などの重い問題を知的に扱った展示室と、「授かった命をどう生きるか」をテーマにした劇の熱のこもった上演が一体となり、インパクトのある発表になりました。

 

銀賞

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中2B リサイクル図鑑 運命のゴミ、ひろいました

 身近な問題でありながら大きな社会問題でもある「ごみ」の問題を、たくさんの訪問学習を重ねて丁寧に調べ、まとめていました。分別体験や自作のリサイクル製品の展示など、興味深く学べました。

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中2D そして、誰もが笑いはじめた

 落語や大喜利が面白く、展示室内はお客様の笑顔と笑い声でいっぱいでした。演じる生徒も楽しそうなのが好印象でした。「笑い」研究の成果が、展示だけでなくお題や答えに見事に表れていました。

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中2E 世界の果てまでバリアフリー

 狭い通路や段差を通りぬける車いす体験や、点字ブロックをたどって歩く白杖体験などを設け、お客様が、実際に社会の中にある「バリア」を身体で感じて、自然に考えさせられる優れた展示でした。

 

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高2E Once upon a time

 深い森へ誘われるような入口装飾や絵本の本棚など、センスの良さが光っていました。童話について多面的に調べ研究を深めて、戦時中の童話の社会的な役割など高校生らしい問題意識が見えました。

 

 

 

 

 

≪公演部門≫

金賞

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ダンス部  ATTENTION PLEASE

 迫力のある踊りと、生き生きとした表情、そして、テンポよく展開していく舞台に、観客は圧倒され、魅了されました。第2部の構成は、次々に新しい世界が提示されていく見事な演出でした。

 

銀賞

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ESS部  Stand by Me

 素晴らしい英語力と演技力で、観客を作品の世界に引き込み感動させました。T字型の舞台を効果的に使い、英語が堪能でない観客を助けるナレーションや音響などの工夫などが成功していました。

 

なお、表彰式もかねた閉会式では、文化祭のアーチに刻まれた次の言葉を引用しながら、文化祭全体の講評がされました。

 

みんな平和について語るけど、
誰もそれを平和的な方法でやっていないんだ。    ジョン・レノン

 

平和は力では保たれない。
平和は理解しあうことでのみ、もたらされるのだ。  アルベルト・アインシュタイン

 

平和は微笑みからはじまります。          マザー・テレサ

 

――これは、今年度文化祭テーマ「communication」が刻まれたアーチにそえられた、メッセージです。「理解しあうこと」「微笑むこと」伝えようとする意志、受け止めようとする心「communication」こそが、私たちの生きるこの時代――テロの時代、不寛容の時代――に平和をもたらす方法なのだと語っていると思いました。「神奈川学園文化祭」という作品の第1ページに記されたこれらの言葉は、今年の文化祭を底流するトーンを作っていたと思います。――

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2016年度文化祭は一人ひとりの中に、さまざまな人や思い、思想とのつながり、あるいはつながろうとする気持ち――communication――を遺しながら、幕を閉じることができました。ありがとうございました。