《広報室より》 10月29日(土)オープンキャンパスへのご参加、ありがとうございました!
10月29日(土)、本年度第2回のオープンキャンパスが開催されました。
前日の雨は上がった好天の下、約300組、600名の方々がご来校くださいました。ほんとうに多くの皆様のご来校、まことにありがとうございました。
全体会
まず最初に全体会が開かれました。
最初に生徒会長の高橋さんから皆様へのご挨拶をさせていただきました。
続いてコーラス部が、ミュージカル「キャッツ」の一場面をご披露しました。ユニークな衣装と美しいハーモニーに会場から大きな拍手を頂戴しました。
その後、係がそれぞれの講座が開催される会場へお客様をご案内し、いよいよ体験開始です。
各講座
授業体験で真剣な空気がみなぎっていたのが、6年生を対象に実施した「入試問題のポイント!」です。1回めの講座(当日は2回実施)では算数・国語がそれぞれ2教室いっぱいになるなど、多くの方が参加してくださいました。講座の内容は、各教科それぞれ25分間模擬問題を解いていただき、その後、解答・解説をする、というものです。とくに算数は一部出題形式が変わることもあって、形式変更の説明もていねいにさせていただきました。参加した方からは「問題の解説がわかりやすかった」という声を寄せていただきました。
その他にも、多彩な講座が展開されました。「授業」関係は、ツバキの葉脈を使って標本・しおりを作る「実験講座」(理科)を始め、貴族の文化を学び、「香り包み」を作る国語科の「お姫様のおしゃれ」、古代エジプト文字をパピルスに書いてしおりを作る社会科の「ヒエログリフ」、ストローで正多面体を作った数学科、楽しいハロウィーンカードを作成した英語科、パソコンを使いながらオリジナルのデザインのカレンダーを作った情報科、そして七宝焼きでペンダントを作った美術科など、多くのお客様に楽しんでいただくことができました。
クラブ体験もたいへん好評でした。
体育系のクラブでは新体操部、バレーボール部、バスケットボール部、卓球部がお客様をお迎えしました。
また、文化部では「ポップコーン」を作った食物部、お茶でおもてなしをした茶道部、切り絵でオーナメントを作った美術部、インクの色素を分解してさまざまな実験を行った理化部などが講座を開設し、たくさんの方々にご来室いただくことができました。
そして、ギャラリーや中庭では、吹奏楽部、コーラス部がミニ公演を開きました。どのクラブも、一生懸命に日頃の成果を披露し、温かい拍手をいただきました。
説明会・相談会
各講座と並行して、保護者の方に向けては、講堂で学校説明会を開催いたしました。
冒頭に、本校国際交流の様子を短くまとめた映像をご覧いただき、続いて校長の湊谷よりご挨拶と、学校教育の全体像についてお話しいたしました。
次に、教頭の大石より、生徒一人ひとりの自立をどう育んでいくのかというテーマでお話をいたしました。
さらに、2020年の高大接続改革に向けての学校としての方針を教頭の及川よりお話ししました。
最後に、来年度入試についてパワーポイントを用いながら、とくに一部変更のある算数を中心に出題方針を広報室長の藤澤がご説明しました。
ほんとうに多数の方のご参加をたまわり、まことにありがとうございました。