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2018年3月19日 (月)

《高校1年》 FW奈良・京都方面

奈良・京都方面では歴史の現場に立ち、想像力を働かせながら、当時の考え方や見方を探っていくこと、自国の文化を理解することを通して他国の文化も大切にし、「真の国際理解」につなげていくことを目標としています。

 

【1日目】

新横浜駅を出発し、新幹線・近鉄を乗り継ぎ、昼過ぎに橿原神宮駅で2名のガイドさんと合流して研修が始まりました。初日は飛鳥を歩いて見学をします。

最初に、甘樫丘から飛鳥京・藤原京のあった地を見渡しました。事前学習で学んではいたものの、飛鳥の狭さや藤原京の広さを実感しました。その後、飛鳥寺では、日本最古といわれる飛鳥大仏を拝観しました。残念ながら、甘樫丘を下りたころから豪雨に見舞われ、飛鳥寺を出た後は、バスの中から石舞台古墳を見学し宿舎へ入りました。

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【2日目】

世界最古の木造建築・法隆寺へ向かいました。五重塔最下層の東西南北それぞれの面にある塑像、金堂の卍崩しの高欄など、メモをとりながら見学を進めていきます。その後、西の京にある唐招提寺へ移動しました。鑑真和上の話に聞き入り、千手観音の一つ一つの手にも注目して学んでいきました。

昼食後は、東大寺へ。壮大な南大門・大仏殿を経て、「天平の宝石箱」と呼ばれる法華堂(三月堂)へ。当時の華麗な装飾、仏教の果たす役割の大きさなどにも思いを馳せながらの拝観です。最後は、興福寺へ。国宝館では、ライトアップされた空間に立つ阿修羅像、点灯鬼・竜頭鬼、仏頭など、仏像の世界に引き込まれていきました。二日間ガイドをしていただいた前田さん・山崎さんとお別れし、京都に入りました。

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【3日目】

FWの後半は京都での学習です。開門と同時に金閣へ。きらびやかな金閣にしばらく見とれていました。次に大徳寺へ移動し、大仙院で座禅を行いました。30分があっという間に感じられたり、集中力の高まりを感じられたり、座禅を行ったから気づくことがありました。

その後の法話では「教育」「自主トレ人生」のお話をうかがい、自分の考え方・物事のとらえ方を見つめなおすきっかけとなりました。大慈院で精進料理を味わい、午後は「文学」「伝統工芸」「茶道」などのテーマに沿って、各自が建てたプランをもとにグループ別行動を行いました。

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【4日目】

最終日は、霧・雨模様のなかの学習になりました。まず、ガイドの名越さんと合流し、比叡山・延暦寺へ向かいました。霧に包まれ幻想的な雰囲気の中、文殊楼や根本中堂を拝観し、最澄やその弟子たちが作り上げた世界を味わっていきます。その後、京都市内に戻り三十三間堂を拝観しました。三十三の意味や1001体もの千手観音が作られた由縁などを聞いてから、堂内に入りました。100m近いお堂に整然と並ぶ千手観音や風神・雷神に圧倒されながら堂内を進みました。

昼食後、最後の学習地となる東寺へ向かいました。大日堂の法話では「有難う」と人生の意味など、日々のなかで大切にしていきたいことを教えていただきました。その後五重塔・金堂・講堂では、空海の教えにもとづいた伽藍や仏像を拝観していきました。

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3泊4日と短い行程でしたが、普段の生活では得難い貴重な体験ができた研修となりました。ここで学んだことを経験に変え、今後の自分のあり方や、学年全体で掲げたテーマ「豊かさ」を考えていくきっかけとなる研修になりました。