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2018年7月23日 (月)

《中学1年》 松本正さんの講演会がありました

 7月14日(土)に、松本正さんの講演会がありました。松本さんは、中学生の時に広島の原爆でご家族やご親戚を亡くされました。講演会では、当時の松本さんが目撃した原爆の凄惨さを、資料を示しながらとても熱心にお話ししてくださいました。お話が終わった後、松本さんがご用意なさった資料を自由に見る時間を少しだけ取りましたが、大勢の生徒が壇上に見に来たことには、松本さんご自身も大変驚いていらっしゃいました。生徒たちは、生々しい戦争の惨状を知り、そこから「戦争」とは一体なんなんだろうか、どうして起きるのか、何が問題なのか、と幅広い意味での平和について考え始めています。

 これから二学期以降は、核実験の犠牲になった第五福竜丸について、そしてさらに広げて現代の戦争などの問題についても考えていきます。

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以下、生徒の感想です。

私は松本正さんのお話を聞いて思ったことが2つあります。

 1つ目は戦争の恐ろしさです。松本正さんのお話の中にあった「日本人に米軍機を慣れさせようとするために、原子爆弾を落とす前はB-29が毎日来ていた」という言葉がとても衝撃的でした。より多くの人が防空壕に入らず、より多くの人を殺せる時間をねらう。「戦争に勝つためにここまで考えるのか」と私は思いました。そして、そのようなことを人が考える戦争はとても恐ろしいと思いました。

 2つ目は平和の大切さです。日本は戦後70年以上も戦争をしていません。なので私は、これまでこの日常が普通だと思っていました。70年以上前に戦争が起き、その戦争でたくさんの方々が亡くなったということは知っていても、あまり自分に実感がわきませんでした。ですが、松本正さんの「今私たちが平和でいられるのは被爆者の方のおかげです」という言葉にハッとさせられました。「今私たちが平和に生活していられるのは、被爆者の方々が戦争の恐ろしさ・原子爆弾の恐ろしさを世界に訴えてきたから」という松本正さんの言葉をしっかりと心に置いておきたいと思います。そして、今私たちが平和に暮らせているこの日常は全く普通のものではなく、被爆者の方々が戦争の恐ろしさ・原爆の恐ろしさを世界に訴えてきたことで成り立った平和。それが70年以上も続いていることはとてもすごいことだと思います。なので、このようなことをしっかりと心に置いて、一日一日を大事に過ごしていきたいです。(Nさん)