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2019年5月11日 (土)

《高校2年》 Global Village探究講演会がありました

4月24日、探究の時間に日本の大学で学ぶ外国人留学生に来ていただき、「自分が出身国に関して課題と感じること」のプレゼンテーションをしていただきました。他国の現状を直接伺い、日本との違いに驚きながらも、誰もが安心して暮らすためには何が必要かを共に考える時間になりました。

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バングラデシュ出身の留学生からは「道路の安全」というテーマのプレゼンがありました。法的な規制が弱いため、未成年者が運転をしていたり、歩行者もルールを守れていなかったりします。そのために事故の件数が多く、この状況を変えるためには日本のように運転免許更新制度や違反者への罰則が必要ではないかとご自身の考えも伝えて下さいました。

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アルバニア出身留学生の主なプレゼンテーマは「教育格差」。それぞれとても深刻な課題を丁寧に説明してくださいました。教育については公立と私立それぞれの進学率や就業時の収入を比較することによって格差の広がりにつながるという問題意識が伝わってきます。EUに属していることで国外に高学歴の人々が出ていってしまうことにも問題を感じていました。

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この講演会では生徒が通訳を引き受けて舞台に立ちました。普段目にしないような難度の単語も多く含まれていましたが、内容を分かりやすく伝えようとよく努力しました。聴いている側の生徒の集中力も上がり、自分でも聞き取ろうと努力する様子が見られました。世界の現実を知るだけでなく、英語を介して問題意識を共有する機会となりました。

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講演会の最後には、日本の印象を率直に尋ねる質問や自分の国の状態を改善するために何をしたいかという問いかけがなされ、日本という国を選んで学ぶお二人の志の高さを感じました。

 

今回プレゼンテーションをして下さったお二人は昨年度のGlobal Villageプログラムでも来てくださった留学生でした。素直に再会を喜び、世界との距離が縮まっていると思えています。プレゼンテーションの仕方にも学ぶことが多く、充実した時間を過ごすことができました。