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2019年7月 4日 (木)

《中学3年》 朴慶南さん講演会

6月28日に中学3年生で、作家でエッセイストの朴慶南さんをお迎えして講演会を行いました。

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朴さんの家族は、ご両親が2歳と7歳の時に朝鮮半島から日本に来ました。朴さんは、日本で育って、日本語しか話せませんでした。高校の時、関東大震災の時に起こった朝鮮人虐殺のことを知り、もし自分の身に起こったら友達は自分を守ってくれるだろうかと考えて、「人の心」が恐ろしくなってしまったこともあったそうです。のちに、朝鮮人を守った警察署長大川さんの存在を知り、そのお孫さんと朴さんとの出会いのお話もしてくださいました。

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朴さんは、養護学校の先生や生徒さんを始めとして、たくさんの人との「出会い」のエピソードを話してくださいました。その中に「支えられつながりあう命」が見えました。繰り返しおっしゃった、「かけがえのない自分自身」という言葉が心に残りました。自分の個性と尊厳を大切にして生きてほしいという朴さんのメッセージを、一人ひとりがしっかりと受け止めました。

 

(生徒の感想から)

……朴さんが何回もいっていた“私以上、私以下でもない私”という言葉が気に入りました。勉強だったり、部活であの子はできるのになんで私はできないんだろうと思ったことが何回もあります。でも人のことはいいなあと憧れていても、自分が動き出さないと進まないし、その憧れに近づくことはできないと思いました。また、自分と相手は似ているところもあるかもしれないけど、それが一人ひとりの個性だから、全部が同じだという人はこの世にいないから自分というものをきちんと守っていきたいと思いました。そして、命を忘れなければどんなに他のことで失敗しても大丈夫と教えてもらいました。私は一つのことをやっていて失敗してしまうとそのことを引きずってたくさん悩んでしまうけど、自分というものがなくならなければ何回でもできる機会があるから、これから自分の命を大切にして、そして相手のことも大切にできる人になりたいです。今日はとても良い大切なお話や、楽しいときを朴さんと過ごせてとても良い体験ができました。