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2019年11月28日 (木)

《高校1年》 国内フィールドワーク水俣方面  埼玉大学との交流会

水俣への旅から戻ってきて2週間目の1121日、埼玉大学教育学部の学生さんが来校し、交流会を持ちました。方面の中では、すでに「自分にとっての水俣」を再確認するような取り組みがありましたが、初対面の方に体験や想いを語るのは初めてです。少し緊張しながらも、丁寧に言葉を受け止めて下さる大学生の姿勢に安心を覚えながら、沢山交流することができました。

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交流会の冒頭では、代表生徒が「水俣への旅」をスライドと共に紹介しました。埼玉大学の方も水俣を訪れたことがあり、色々な方に会って学んでいます。とても興味深く発表に耳を傾けて下さいました。行程を共有した後は、自己紹介を兼ねて「水俣で印象に残ったこと」を一人ひとりが語りました。大学生の問いかけに応じているうちに、自分でも気づかなかった想いや考えが浮かびます。とても新鮮な気持ちで水俣を捉え直す時間でした。

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グループの中には「水俣病には病名改称運動があるけど、それについてはどう思う?」という問いや「水俣病のことをこれから伝えていくことに何が必要だろう?」と考える声が挙がっていました。同世代だからこそ、「これからの水俣」を共に考える機会だったのではないかと思います。

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交流会後半には「水俣の箱」というプログラムに取り組みました。文字通り、水俣から届いた箱には様々な「伝える資料・道具」が詰まっています。仕切り網の一部、ビナ、海辺の石、読み物資料などです。この箱の中のものを用いて水俣病をどのように伝えるかをグループごとに考えました。

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あるグループは、ブレーンストーミングの要領で、全員からキーワードを募っていました。「魚の気持ちになってみよう」と提案して、全ての命の尊さをテーマに考えるグループもありました。短時間ではありましたが、出し合ったアイディアを発表しあうこともできました。「水俣」をきっかけにした出会いはとても豊かなもので、確実に若い世代に「水俣病問題の持つ複雑さ」「自分ごととして捉えることの大切さ」が継承されているのを感じる時間になりました。

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