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2020年1月28日 (火)

《中学3年》 国際 ディジュリドゥ演奏会

1月24日、中学3年生「国際」では、上野哲路さんの『ディジュリドゥ演奏会』がありました。

ディジュリドウは、世界最古の楽器ともいわれるオーストラリア先住民アボリジニの伝統的な楽器です。

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ディジュリドゥは、白アリが食べて空洞になったユーカリの木にペイントが施されているだけの楽器です。

循環呼吸という独特の呼吸法で演奏される迫力のある不思議な音色に、生徒はすっかり聞き入っていました。

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上野さんは、演奏の合間にアボリジニの生活や文化についてお話もして下さいました。

オーストラリアの文化を身近に触れる、貴重な体験となりました。

 

 ≪生徒の感想≫

〇 私は今まで生のディジュリドゥの演奏を聴いたことがなかったので、今回の演奏会がすごく楽しかったです。思っていたよりも低音で、「犬の鳴き声」みたいな音とか、「カンガルーが何かの気配を察知した様子」を表現する音など、聴いていて体がのったし、自然と笑顔になっていました。私はディジュリドゥで奏でられる曲が好きになったし、一瞬で上野さんの演奏から目が離せなくなりました。また聴きたい!と思いました。

  次に衝撃だったのは上野さんの循環呼吸です。はじめはディジュリドゥの音とリズムが良すぎてそっちに意識がとんでいたけど、「息が全くとぎれなくない?」と気づいた瞬間、その技術に圧倒されました。プラスチックで作られている楽器で演奏していた上野さんのオリジナル曲も聴いていて楽しかったです。上野さんが近づいて来て目の前で吹いてくれた時、ディジュリドゥの振動がすごくて驚きました。講演会が終わった後、楽器を触りに行ったけど、想像以上に重くて上野さんの体力のすごさにもびっくりしました。この楽器には楽譜が無いのも衝撃的でした。アボリジニの子どもたちは耳で覚えたり、舌の動きを覚えたりすると知って伝統ってすごいなと思いました。私には、そういう昔からある伝統的な何かを受け継ぐことがなかったので、ちょっとうらやましいです。楽譜のない状態で、今の時代まで残っているので歴史の重みを感じられました。

 

〇 今日の上野さんの話を聞いて、よりオーストラリア研修に向けて楽しみになりました。オーストラリアにアボリジニと呼ばれている先住民がいるということは知っていたけれども、今日お話してくださった内容まで詳しくは知らなかったので新たな知識が得られてよかったです。ディジュリドゥの音を今日初めて生で聴いてみたけれど、奥が深くて響く音がとっても興味深く魅力的でした。ディジュリドゥの音楽には、深い意味がないものなのかと思っていたけれど、オーストラリアに昔からいる動物を表現した曲がたくさんあるのだと知ることができました。私は日本に住んでいて、日本にはアイヌという先住民族がいます。神奈川学園で学習していて、いろいろなルーツを持つ人たちとの関りをもて、アイヌと関わりのある人、アボリジニの関わりのある人の話はどちらとも面白かったです。また、上野さんの話の中で「オーストラリアでは自分が今まで経験できないことを経験してきてほしい」とおっしゃっていて、本当にその通りだなと思いました。今の時代SNSで全て分かってしまう時代だけれども、自分の目で見て自分の肌で感じることが大切だなと改めて感じました。