《中学2年》 家庭科 編み物の授業が進んでいます
7月6日から一斉登校が始まりました。約1か月に及ぶ分散登校期間を経て、やっとクラス全員で集まることができます。学校中に活気が戻ってきました。
中2家庭科ではタブレットを活用した編み物の授業が始まりました。一人一台タブレットを持っているので、先生が投稿した編み方の動画をじっくり見ながら進めていきます。全体には黒板を使った説明もありましたが、動画を手元で見ながら自分のペースで進められることが生徒の安心と達成感につながっています。
タブレットに映し出された動画を止めてじっくり見入っている生徒もいれば、友だち同士教え合っている生徒たちもいました。自由でくつろいだ雰囲気がありながらもそれぞれが真剣に課題に向き合って「編めるようになりたい」と思っているのが伝わってきます。
担当の先生は机間巡視をしながら生徒一人ひとりに言葉をかけ、励まします。先生に安心して質問できることもあり、生徒たちは熱心に編み物に取り組んでいました。
オンラインとの組み合わせで、対面でも家庭でも自分のペースで取り組むことが可能になりました。数か月かけて生徒たちは自分の作品を作り上げます。毎年大きな達成感を得られる「編み物」で、今年度はどのような作品が出来上がるのか、楽しみです。