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2020年11月28日 (土)

中2学年  遠藤まめたさん講演会

 中2では、『生と性の教育』の中でLGBTQについて学んでいます。11月20日に『オレは絶対にワタシじゃない』などの著書があるトランスジェンダーの遠藤まめたさんをお招きしての講演会がありました。

 遠藤さん自作の映像を鑑賞したり、遠藤さんからの問いかけに話し合ったりしながら、あっという間に2時間が過ぎました。生徒からは、「LGBTは「知らない誰かの話」ではなくて「友達や大切な仲間の話、自分自身に関わる話」と実感することができた」という声や「「一人ひとりすべての人が多様性の一部」ということを改めて実感して自分に自信が持てた」という感想がたくさんありました。

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生徒の感想より

*自分は正直LGBTの話題は前向きな話ではないと思っていました。「自分はLGBTもう知ってるし、そういう人たちがどう、とも思わないし…」「確かに偏見とか差別は世の中にあるけどよくわからないし…」と。でも「自分には関係ない」と思っていたことはむしろ「自分が一番関係している問題」なんだ、と初めて思いました。最初にあった「スポーツの好みや眼鏡の似合う・似合わないなどの話と性別の違いの話は同じようにされるべきだ」という話を聞いて衝撃を受けました。「性別(LGBT)の話」はもっと重たい話、というイメージがあったからです。でも今日の話を聞いてもっと身近に考えられることだな、と思い直しました。制服の問題や世間の風潮や「常識」とされることへの問題は考えてみればたくさんあるし、意外と『世間の常識』から作られるルールって不便なのでは?と思いました。 また、もう一つはっとさせられたのは、「少数派の人たちが多様性を象徴しているんじゃなくて多数派のひとりひとりの人たちも多様性の一部」という言葉です。他にも色々ありましたが最初に書いたようにLGBTの問題を「身近だ」と考えられたのは初めてです。お話を聞いてよかった、と思いました。ありがとうございました。

 

*今回の講演を聞いて、自分は「普通」なのではなく多様性のなかの一部だということが分かりました。なので、これからは沢山の知識を身につけていかなければならないなと感じました。また、知識を身につけたうえで受け入れることが大切なのだとも思いました。人それぞれ考えは全く違うものなのでそれを自分だけの価値観でみるのは良くないとも思え、色々な人の意見を聞くことで自分の世界を広げる事もできると考えました。多様性が広がっている今、私達の考えの柔軟性も求められて来ているのかなと思うところもありました。家族や友達にこのようなはなしをしていきたいです。そして自分の価値観を押し付けたりしない、人の考えを否定しない人になりたいと思いました。

 

*LGBTは私には関係ないと思っていたけど、今回話を聞いてみんなに関係がある話なんだなと思いました。最後クラス委員さんが感想を言っていましたが、「私もいつか同性の人を好きになるかもしれない。」この感想が心の中で響きました。また、LGBTで差別を受けている人が多いと遠藤さんはおっしゃっていましたが、私は同性を好きなだけでなぜ差別を受けなければならないのかが疑問に思いました。人の好きなものを他人が否定するのはおかしいと思いました。改めて「十人十色」をこれからも大切にしていきたいなと思いました。

 

*私がもし周りの人からゲイであること、レズビアンであること、バイセクシャルであること、トランスジェンダーであることをカミングアウトされたとき、きっと否定もしないし拒絶なんて絶対しないけどそれを理解することは出来ないと漫画「りんごの色」を読んだ時思いました。知っている情報が少なすぎたからです。ですが、遠藤さんの講演会を聞いて理解が深まった気がしました。目玉焼きにソースをかける人もいるし塩コショウの人もいる何も変なことではなく普通のこと。色々な人がいて多様性を認めるということが大事なことだとわかりました。本やインターネットでもっとLGBTの方たちの話を知りたいと思いました。ありがとうございました。

 

*LGBTについては、最近取り上げられることが多くなっていて、自分も少しは理解があったつもりだったけれど、遠藤まめたさんのお話でテーマとなっていた、「性はグラデーション」という言葉が、性にはっきりとした境界はなく、グラデーションのようにぼんやりとしたものでしかないんだと知りました。性自認が男だから女性を好きになる、という考えとは別に遠藤さんが女性のパートナーと出会えたことは素敵なことだと思います。"