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2021年3月 2日 (火)

中1社会  「調べ学習」発表会の様子

  中学1年生では、3学期に「20世紀の戦争と平和」についての調べ学習とその発表授業を行っています。

 ラーニングセンター(図書館)司書の先生の協力を得て、様々な文献から発表のためのレジュメを個人個人で作成しました。それをもとに班で一つのGoogleスライドファイルを共同編集する形でまとめ、発表授業に臨みました。

  調べ学習も、それを使って発表授業することも、それを一人でなく複数人で行うことも全て初めてで、生徒たちにとってはかなり難易度が高かったと思います。それでも生徒たちはZOOMによるビデオ会議を駆使してグループ毎にミーティングを行い、充実したプレゼン用スライドを完成させました。発表形式の約束ごとは2点のみ。「時間の目安を15分間にすること」と、「自分たちの授業を受けた上で他の生徒たちに考えてほしい問いをつくること」です。

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  今回紹介する授業のテーマは「第一次世界大戦後におこったアジアの国々の独立運動と日本人」で、グループの問いは「これらの運動は今後だれにどのような影響を与えたか」でした。授業してくれた内容は、インド独立に尽力したガンジーの紹介や、朝鮮の三・一独立運動や中国の五・四運動について。さらにインドの独立運動家を支援した例として中村屋の相馬黒光の話などを、ユーモアを交えて語ってくれました。

 さまざまな地域が混同しやすい範囲であることを考慮し、紹介する地域毎にスライドの色を変える工夫をするなど、授業を受ける側の生徒の立場を考えた授業作りをしていました。

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  授業を受ける側の生徒は、電子黒板の大画面に映されたスライドだけでなく、一人一台使用しているタブレット端末を使って、スライドを手元で見ることも可能です。このような情報機器を駆使して、生徒による授業を受けながら、必要事項をノートに取っていきます。

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  グループの生徒たちは授業が単調にならないように、シュークリームに着想を得てクリームパンを作り出したという中村屋の説明に合わせて「シュークリームとクリームパンはどちら派か?」などの問いかけをして、授業を賑やかにしていました。

20210302082021030209 授業後は、グループの問いの「これらの運動は今後だれにどのような影響を与えたか」を、授業を受けた生徒が答えます。回答は、タブレット端末を使ってGoogleのアンケートフォームで回答する形にしました。回答の一部を紹介します。


・アジアの人々に、国々の協力が大事という影響を与えたと思います。

・差別を少しでも止める力になった。

・沢山の民衆が(ガンジーなどに)影響され、運動をする元になった。

・日本人にくりーむぱんを流行らせた。

・民衆の中から新しい社会を作ろうとする運動が起きて、国家が変わった。

・例えばガンジーだったらインドの人々に、自分が大事だと思うことをはっきり伝えることの大事さを伝えられた。またインドの人に自分で作り出す技術も教えた。

・アジア、日本、中国などで新しい社会を作り出した。


また、授業全体に対して授業を受けた生徒から以下のような感想が寄せられました。


・民族大衆の団結によって、五・四運動が行われたということが理解できた。

・スライドが工夫されていて、とても見やすく、とても楽しく学べました!!!!!

・色、ひとりひとりのテーマがそれぞれ違って、すごくわかりやすかったです。私達のチームにも取り入れたいなと思いました。背景を変えると、テストなど暗記するときにイメージが湧きやすいという話を聞いたことがあるので、すごくいいと思いました。最後の質問なども少しネタが入っていて面白かったです。

・スライドの使い方がとても上手でした。一人一人ある特定の人物について細かく調べていたのが伝わりました。

・写真や表がきちんと整理されていて、ノートに書くときに書きやすかったです。

・聞き取りやすい声だったので授業内容がすらすらと頭に入ってきました。