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2021年6月 4日 (金)

高1FW  岩手宮城方面で震災遺構についてディベートを行いました

 国内フィールドワークの学習も方面別に分かれてから1カ月が経ちました。それぞれの方面で抱える課題や歴史について学びを深め、自分たちだったらその課題にどう向き合っていくか、現地で暮らす方々に対してどう接していくことができるだろうか、と思いを馳せながら、生徒たちは授業に臨んでいます。

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 岩手宮城方面では、「震災遺構を保存すべきか、解体すべきか」という2つの意見に分かれ、ディベートを行いました。前回の授業で自分の意見やその理由をまとめ、今回の授業では「保存すべき」「解体すべき」、それぞれの意見を持った生徒を4グループに分け、その中で議論を進めていきました。「保存すべき」という生徒の意見、「解体すべき」という生徒の意見を交互に出し合い、お互い疑問に思ったことを聞き合いながら、グループ全体でどちらかの意見にまとめる、という流れでやり取りが進んでいきました。

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住民の方々の気持ち、観光業、経済的にはどうだろうか、と様々な観点から意見を交わし合いました。片方の意見に決定するということは非常に難しいことだと生徒一人ひとりが感じたようでした。例えば、住民の方々の気持ちについて、「後世に語り継ぐために残したい」という考えを持つ人もいれば、「見るだけで震災の辛い出来事を思い出してしまうから解体してほしい」という考えを持つ人もいるように、どちらの気持ちも非常に重みのあるものだと想像できたからです。

 

限られた時間の中で、納得する意見にまとめることは難しいものでしたが、自分事のように他者の状況や遠い土地へ思いを巡らせ、課題意識を常に持つことの大切さに気付かせてくれる1時間だったように思います。