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2021年7月16日 (金)

中1学年  五大路子さん 朗読劇『真昼の夕焼け』鑑賞

 本校卒業生の五大路子さんが座長を務める、横浜夢座の方々をお招きして、中学1年生に朗読劇を公演していただきました。「真昼の夕焼け」というタイトルで、横浜大空襲を被災した方の脚本を五大さんが受け取り、その思いを引き継いでの作品です。

 中学1年生の総合学習のテーマは「平和学習」です。午前中には、自校史教育として太平洋戦争時の横浜の様子や、勤労動員で先輩たちはどのような生活を強いられたのかについても学びました。午前中に横浜大空襲の被害や状況を学ぶことで、今回の朗読劇のイメージを膨らませながら鑑賞できました。

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 役者の方々の圧倒的な演技に引き込まれ、記念ホールは横浜大空襲当時の空気が漂いました。ステージには、音響の演出を担当する方もおり、それぞれのシーンで様々な音楽で演出して下さいました。楽器は、様々な種類があり、私たちの想像を超えた音にも引き込まれていきます。

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 作品の内容は、横浜大空襲の中で生きた人々のリアルな姿が伝わる内容でした。舞台は、言葉の力と音の力で表現しており、その迫力に圧倒されました。その分、聞き手としての私たちの想像力を掻き立てられていきます。

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 ステージの最後は、まさに「真昼の夕焼け」の演出で幕が下りました。約45分の公演でしたが、あっというまのひとときでした。身近な横浜の地名が出てくることもあり、当時の情景が想像でき、横浜大空襲が起こったその世界に引き込まれました。

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 終演後は、五大さんに生徒たちから質問させていただきました。感想を伝えながら、「お芝居をするときに、どんなことに気をつけていますか」「もし、戦時中にタイムスリップしたら、どのような行動をとりたいですか」「真昼の夕焼けという作品を、どのように捉えていますか」など、質問をさせていただきました。個々の質問に対して、五大さんから丁寧に返していただき、五大さんのことをもっと知る機会にもなり、生徒たちは嬉しそうでした。

 最後に、神奈川学園の先輩である五大さんから「夢を持ってください。夢を念じ続ければ、必ず叶えることができます。私も、中学生のときの夢を叶えました。みなさんも、きっと叶えることができるはず」という、力強いメッセージをいただきました。五大さんとの出会いで受け取ったメッセージを胸に、平和に対する考えを深め、自分の夢を大切にしていければと思います。