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2022年1月21日 (金)

中3国際  朴慶南さん講演会「私以上でなく、私以下でもない私」

 中学3年は国際の授業として「多文化共生のために何ができるか」を学んでいます。

 今年度最後の講演として、在日コリアンの朴慶南さんをお招きしました。私が私らしく生きるために、どんなに失敗をしても「命だけあれば」の精神でチャレンジしたことが、今の朴慶南さんをつくっていることを、生き生きと伝えてくださいました。とても元気になる講演でした。

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 生徒の皆さんの感想です。

朴慶南さんの講演会は、多文化共生を学ぶ上で一番根本的で、一番大切なものがつまっているお話だと思いました。心に残ったのは「自分は人と比べることのできない存在であり、それ以上でもそれ以下でもない。だから劣等感も優越感も持つ必要はない」というフレーズです。自分を基準にして相手が優秀かそうでないか、良いか悪いか、正しいか間違っているか、人と自分を比べるから偏見も差別も生まれてしまうのではないかと改めて気付かされました。自分は自分で、変わることのないものであるからこそ努力できるものがある。だから、自己をしっかり持つことが大切であり、他人を受け入れることで多文化共生が実現するのではないかと感じました。また、「命は大切である」ということの重要さを身にしみて感じました。「自分が存在しているということは家族の糸が1つも切れずに繋がってきたということであり、それは奇跡である」という言葉にとても感動しました。先祖のうち誰かがかけていても自分は生まれていなかったと考えると、この世に生まれてきたことがそれだけで喜ばしく、幸せなことなのか考えさせられました。なので、どんなに辛い、悲しい、苦しい出来事が起こっても、朴慶南さんが言っていた「命さえ忘れなきゃなんとかなる」、「命を忘れてしまったらとりかえしがつかない」を忘れず、今ある命を大切に生きていきたいと思いました。

 

私は優越感よりも劣等感にすごく敏感だと思います。運動神経があまりよい方ではないので目の前で私が出来ない技だったりをされてしまうと恥ずかしいし、なんで私はこんなことも出来ないのかと落ち込んでしまうことがあります。自分のことを自分自身で自分以下だと卑下してしまっているのです。でも朴さんの講演会を聞いて、そんな考えはやめようと思うことが出来ました。「自分を受け入れることができたら誰をも受け入れることが出来る」・・・本当にその通りだと思いました。人との出会いが自分を成長させ、そして受け入れさせてくれるのです。その出会いを、自分を卑下するだけで終わらせたくないと強く感じました。