中3国際 東京グローバルゲートウェイ英語研修の様子
3学期初めに行われた学年行事についてのブログ記事です。1月11日(火)、中学3年生は東京都江東区にある「TOKYO・GLOBAL・GATEWAY(以下TGG)」へ英語研修に出かけました。当日はあいにくの雨模様に加え、電車が遅延する状況の中、ほぼ定刻通りにプログラムをスタートさせることができました。TGGは建物の中に海外の薬局、レストラン、旅行代理店などを模した店舗や、飛行機の中、和室があり、様々なシチュエーションでの英語を学習できるプログラムを実施できる施設です。
事前に行った希望調査により、エアポート、ホテル、トラベル、キャンパス、プログラミング、日本のおもてなし文化…などのグループに分かれました。8人1グループに1人のエージェント(ガイド役:イングリッシュ・スピーカーとして生徒をサポートする)がつき、少人数グループで英語を使ってさまざまな場面でのコミュニケーションに挑戦しました。生徒たちはそのエージェントとともに各施設を回り、それぞれの場面で使う英語を学んでいきます。引率教員は事前に「生徒が先生を頼って日本語を使わないように、なるべく室外から見学してください」と説明を受けました。各施設を回りながら生徒の様子を見ていると、ほとんど引率教員の存在に気づいていないのではないかと思わるほど、プログラムに集中していました。
「アトラクション・エリア」
『アトラクション・エリアでは、日常生活のシーンを想定した数々のプログラムをご用意しています。まるで海外にいるかのような非日常な空間や英語を話す必然性があるシーンにおいて、英語でやりとりする楽しさを存分にご体験いただけます。』(TGGのHPより抜粋)
「アクティブイマージョン・エリア」
『アクティブイマージョン・エリアでは、6つのセグメントに分類された多彩なプログラムを体験いただけます。英語学習と同時にさまざまな分野の知識・思考を深められます。』(TGGのHPより抜粋)
生徒たちの感想には、「最初は戸惑っていたけれど、自分の意見や考えが伝えられると嬉しかったです」というコミュニケーションでの達成感や、「風呂敷の使い方を始めて知りました。日本には昔からエコバッグのようなものがあったと分かり驚きました」という気づきが書かれていました。
生徒の感想より
「TGG研修を受ける前は「ちゃんと英語を話せるかな?」など、心配や不安が沢山ありましたが、受けてみると案外話せたり伝わったりと、とても楽しかったです。昼食後のセッション3でのSDGsについての話し合いで自分の意見を英語で伝えるのは難しかったですが、イングリッシュ・スピーカーの方に手伝ってもらいながら、なんとか話す事ができました。話したくても単語が分からない…という事が多々あったので、これからも単語をしっかりと覚えていきたいです。」 |
この研修に刺激を受けた、という人がたくさんいました。この研修での経験を活かして、日常の英語学習もがんばっていけるとよいです。