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学園日誌

2019年11月25日 (月)

《中学》 中学音楽会 “Message~For You~”

1121日、創立100周年記念ホールで中学音楽会を行いました。午前中は保護者を招いての音楽発表会を行い、午後は音楽会実行委員会主催の音楽会を行いました。

 

・・・さて、いよいよ、音楽会の当日がきました!今年の音楽会の大目標は『Message~For You~』です。曲をきれいに歌うだけでなく、聞いている人の心に響くように歌えたらいいですね。私が、「今ちゃんと届けられている」と思った瞬間は、先生が、「ちょっとうるってきた。」とおっしゃって下さった時です。皆さんは、どうですか?
 また、1年生は初めての音楽会ですね。合同練習のときに、先輩方の見本を見てよいところを取り入れることができたと思います。2年生は去年の反省を生かし、より迫力のある合唱になったと思います。3年生は最後の音楽会ですね。悔いが残らないように最後まで全力で歌い上げましょう。
 もちろん、全力で歌うことは大切ですが、聞くときも聞く姿勢を持って音楽会に臨みましょう!
 それでは、成果を十分に発揮し、歌を届けられる素敵な音楽会にしましょう!

≪2019年度音楽会パンフレット 委員長の言葉より≫

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開会の言葉と生徒会執行部あいさつの後に、『We are the One』を全校生徒で合唱しました。

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神奈川学園で「音楽会」が初めて開催されたのは、1950年(昭和25年)です。

合唱と器楽、クラブ演奏や模範演奏、開催場所などの様々な変遷を経て現在の形になりました。けれども、「クラスが一つになって合唱を創り上げるという音楽会の基本的なコンセプトは変わりません。今年も、各クラスが心を一つにして歌う美しいハーモニーが、記念ホールに響きました。

 

2019年11月16日 (土)

《中学2年》 総合 今井千尋さん講演会

11月8日学年の日、中学2年では、12月に予定している職場体験に向けて午前中は今井千尋さんのお話をうかがい、午後はグループそれぞれの職場体験準備をしました。

 今井さんは、ディズニーリゾート、USJでの人材育成・開発担当ののち、現在は株式会社ワンダーイマジニア代表取締役として、講演や研修をなさっています。神奈川学園では、3年前に文化祭で「性格」というテーマの展示を行った高校生が、事前学習でお話をうかがっています。今回は、中学生に向けた講演をお願いしました。

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今井さんは、子どものころディズニーランドのジャングルクルーズの船長にあこがれて、その夢を実現しました。中高時代は野球に熱中して全力を注ぎ、苦しい練習の中でキャプテンとして頑張った経験が自信になったそうです。「人のことを考える力、人を笑顔にする力ならほんの少しだけ他の人より身につけてきたという自信」と今井さんはおっしゃっていました。

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講演は、ディズニーランドの研修と同じ、オムニバス形式で始まりました。

途中に動画やディズニースマイルのトレーニング「笑顔練習ゲーム」などを交えながら、笑顔としみじみとした感動もある講演で、あっという間の一時間半でした。

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「大切なことは大切なことを大切にすること」「感謝の意味を知ってすべてのことが当たり前でないことを知る」など、キーワードの意味をそれぞれの日常から考えることができました。

 

 午後は、MMC教室でそれぞれの職場体験の訪問先について調べました。

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 ≪講演会の生徒感想から≫

私は今まで、将来の夢や目標がありませんでした。でも、今日の今井さんのお話を聞いて、人を喜ばせる、人のために何かができることってとても素敵なことなんだなと思いました。

・・・ディズニーのキャストさんが笑っているのは当たり前、家でも親が私のご飯を用意するのは当たり前、私が学校に行くのも当たり前、日々変わらないことのありがたさに気づけず、マンネリ化して、いつの間にか「これはこうあるのが当たり前だ」と決めつけていたことに、自分自身驚きました。私は、小さいころ家で家族と一緒にご飯を食べたり、晴れている日に外に出て遊んだりしていると、時々「私ってすごく幸せだな」と思っていました。今は何をしてもそれが普通の日常だ、別に変わったことはないと感じてしまいます。年を重ねていくとその物事に新鮮さを感じなくなるからだと思います。でも、今日の講演を聞いて、その一つ一つのことは奇跡の連続によって成り立っていて本当にすごいことなんだと考えさせられました。これからは自分の身の回りの人や物事すべてに感謝の気持ちを持って生活していきたいと思います。・・・そして、他を圧倒するくらい本気で物事に取り組んで、周りの人々によい影響を与えることができる人になりたいです。

《中学1年》 一日研修

11月18日、中学1年生は一日研修で、バスで葛西臨海公園に行きました。

 はじめに、葛西臨水族園を見学しました。班でワークシートに取り組みながら、マグロの入った大きな水槽やかわいいペンギンたちを見て楽しい時間を過ごしました。

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屋外でお弁当を食べた後、第五福竜丸展示館を見学しました。船体の大きさに「すごい・・・」という声が漏れました。船体の下で、先日学校で講演して下さった市田さんから、お話をうかがいました。

館内には、展示を一枚一枚熱心に見る姿がありました。

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夢の島熱帯植物園に移動して、ふだん見ることのない熱帯植物を見ました。

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いっしょに一日を過ごして、クラスの仲も深まりました。

2019年11月11日 (月)

《中学2年》 英語研修

中学2年生は、10月30日~11月1日に河口湖で2泊3日の英語研修を行いました。初めての宿泊行事で、しかも英語漬けの研修旅行です。

 河口湖に向かうバスの中から英語研修が始まりました。まず、自己紹介に英語でチャレンジです。

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いよいよ授業が始まりました。発音練習に取り組んだりセンテンスを考えたり、みんな真剣です。

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ジェスチャーゲームはお題がなかなか難しかったけれど、一生懸命やって盛り上がりました。

そして、休み時間にも、積極的に先生に話しかけて会話を楽しむ姿がありました。

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野外アクティビティでは、グループでゲームをしながら交流しました。

さまざまなアクティビティを通して、チームのメンバーとの仲も少しずつ深まっていきました。

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3‐4人のグループで、スキット(寸劇)を作って発表しました。テーマは、「日本」「横浜」「学校」の3つから1つ選びます。クラスで発表した後、代表が学年発表会をしました。

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 最後に、先生方からコメントをいただきました。

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初日は緊張した様子もありましたが、次第に積極的になって、果敢に英会話にチャレンジしていました。

一生懸命にアクティビティに参加したり、協力してスキットを作ったり、楽しそうな姿がたくさんありました。充実した3日間でした。

2019年11月 8日 (金)

《高校2年》 学習合宿二日目 無言自習と学年レクの様子

学習合宿は2日目に入りました。昨日に引き続き、無言自習中心のプログラムです。昨晩はぐっすり眠れたようで、元気に食事会場に集まってきました。

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美味しいご飯を食べた後は英語の小テストです。ペースよく解答できていて、自習の成果が出ているように感じました。

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午前中に約4時間の無言自習に取り組みました。一つの科目に集中して取り組む生徒、少しずつ科目を変えて集中を保とうとする生徒たちなど様々でしたが、「辛いな、と思っても、友だちが頑張っているから自分も頑張ろうと思える」と語る生徒もいました。お互いに励まし合えているのだと思います。

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昼食後に気分転換として紅葉の美しい西湖湖畔まで散策に出かけました。先日の台風で湖の水位は上がっています。生徒たちは思い思いに時間を過ごし、午後の自習に向けてリフレッシュしていました。

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午後の無言自習を終えた後は、クラス委員会主催の学年レクです。体育館に集まって楽しくゲームとドッヂボールをしました。クラス対抗だったこともあり、どんなゲームも楽しく、真剣に取り組めました。

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夜は「進路を語る会」をクラスごとに開きました。クラス委員が率先して話し始め、自分が進みたい進路、そこに向き合いつつも感じる不安、クラスへのメッセージ、今まで頑張ってきたことなどを丁寧に言葉を選びながら語りました。話しながら思わず涙が出てしまう時もありましたが、クラスメイトがあたたかく見守ってくれることが励ましになり、気持ちを開いて思いを語ることができました。日常ではなかなか気づけなかった友だちの思いを聞いて、とても新鮮に感じていましたし、嬉しい時も苦しい時も共に過ごし、支え合っていく友だちの言葉をしっかりと受け止めている姿がとても素敵でした。この合宿でできたあたたかなつながりをこれからも大事にできるとよいです。

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2019年11月 7日 (木)

《中学3年》 一日研修

11月1日 中学3年生は「多文化共生を考える」をテーマに、一日研修を行いました。4方面に分かれて、様々なルーツや文化的背景を持ちながら日本に暮らす方々と出会いました。

 

方面1 中華学院

横濱中華学院を訪問しました。学校訪問後には、謝先生の案内で中華街をフィールドワークしました。

 

まず、授業や校舎の見学をした後、校長先生に学校説明をしていただきました。

その後、矢野先生から「横濱中華学院から学ぶ多文化共生について」の講義を受けました。

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8グループに分かれて高校3年生とディスカッションを行いました。

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 ≪生徒の感想から≫

・・・日本人だけではなく違うルーツの人がたくさんいるから、まず、相手のことを考えてから質問するという体験をして、「相手のことをよく考える」ことの意味をあらためて感じました。これからは、相手のことをしっかり考えて行動したいです。・・・高校生とのディスカッションでは、「高校生活で大事にしていることは、後輩とのつながりと伝統の継承」と伺いました。「伝統の継承」というのは私たちの学校にはないことで、違いを感じました。しかし、お互いの学校には思っていたよりも違いはなくて、縦のつながりを大事にしているところは私たちの学校と同じでいいなと思いました。「将来、3か国語を使って世界を旅行して回りたい」という夢を聞いて、すごいことだと思いました。

 

 方面2 大和市いちょう団地

最初にYMCAいずみ保育園を訪問し、その後いちょう団地を訪問しました。

 

YMCAいずみ保育園では、海外にルーツを持つ保育士さんから、日本で就職し生活することについてのお話をうかがいました。

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いちょう団地の自治会集会所で、自治会長の遠藤さんと住民の池原さん、テルヤさんの3人の方々からお話をうかがいました。言語、文化、風習の異なる外国人市民とともに団地で生活するとはどのようなことかを話してくださいました。

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 ≪生徒の感想から≫

今まで社会の授業などでたくさん「多文化」を学んできましたが、その交流がこんなに近くで行われていることを、今回の研修がなければ私は一生知らずに生きていたと思います。本当に心から、知ることができてよかったと思います。知らなければ、無意識に誰かを傷つけるかもしれない、今までだって傷つけているかもしれない・・・無知のこわさ、学ぶ大切さを知ることができました。・・・「いちょう団地に国境はない」という言葉がすごく印象に残りました。それがいつかいちょう団地から日本へ、日本から世界へ、肌の色や言葉による隔たりがなくなればいいなと思いました。

 

 方面3 横浜ユーラシア文化館

午前中は、教室で片倉もとこ記念砂漠文化財団の郡司みさおさんに講演していただき、午後、横浜ユーラシア館を訪問しました。

 

郡司さんから、サウジアラビアの宗教や文化、生活について、「女性」という視点からお話をうかがいました。

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 横浜ユーラシア文化館では、『サウジアラビア、オアシスに生きる女性たちの50年』の展示が行われていて、解説を聞いたり、衣装の試着やコーヒー体験などをしたりさせていただきました。

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 ≪生徒の感想から≫

私は今回の研修で、社会を学ぶ意味を知ることができて、この方面を選んでよかったと思いました。郡司さんのお話を伺って、イスラム教をはじめ、サウジアラビアに住んでいる人々の暮らしについて、今知っている情報を生かしながらプラスアルファしていくような感じで色々なことを知ることができました。・・・文化館訪問では、やはり大きく心を動かされたのが、体験できるということでした。テントの中に入ってみて、これが遊牧民族か…とゆったりしながら砂漠をイメージし、衣装試着では恥ずかしさなどふっとんで、サウジアラビアの女性を感じられた気がします。・・・郡司さんのお話の中で、「郷に入りては郷に従え」という言葉がありました。他国に入ったら、自国のルールではなく、その国のルールに従う。ここでのルールは憲法、文化、そして宗教も入ると思います。私は、これはこれから行くオーストラリア研修もそうなのではないかと思いました。その国を知ることが大事。私は研修を通して、知ることが大事ということと、自分の興味を持つものを見つけることができました。

 

 方面4 川崎桜本ふれあい館

統合施設川崎市ふれあい館を訪問して、副館長の崔江以子(チェ・カンイヂャ)さんにお話をうかがいました。

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 ≪生徒の感想から≫

崔さんにヘイトスピーチについて直に聞き、事前に学んでいたことよりも、もっと酷いものだったということに気づきました。・・・「表現の自由」というものを逆手に取り、ヘイトデモを起こして人を脅かす、話し合えばわかるという相手の意見を踏みつぶし、挙句の果てに笑う。そんなことをされても、「表現の自由は大切で、人の排除を煽るものは表現の自由ではない」ときっぱり言える崔さんが凄いなと思いました。・・・ヘイトデモをする人に対して、「相手が幸せでないから、幸せにしてあげよう」という考えなんて私には出てこないと思います。きっと正々堂々と戦うこともできない、そんな勇気もないでしょう。しかし、辛い思いをしながらも抵抗している人がいる。とても凄いことだとわかりました。

《中学1年》  総合 平和学習

11月1日 中学1年生では、第五福竜丸展示館の学芸員市田真理さんの講演会を行いました。11月8日の一日研修で展示館を訪問するための事前学習です。

 

毎年、中学1年生は、第五福竜丸の元乗組員大石又七さんと市田さんのお二人に来ていただいて、お話をうかがってきました。今年は、大石さんの体調から市田さんだけのお話になりましたが、大石さんからのメッセージを交えながら話して下さいました。

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東京都立第五福竜丸展示館は1976年6月に開館しました。館内に展示されている船体は、1967 年には廃船処分となり、ゴミの処分場であった「夢の島」の埋立地に放置されていました。1968年3月10日に、朝日新聞に「沈めてよいか第五福竜丸」の投書が掲載され、第五福竜丸は、市民の運動によって、ビキニ水爆実験の生き証人として保存されることになったのです。

 

1954年3月1日、マーシャル諸島ビキニ環礁で、アメリカの水爆実験が行われました。広島型原爆の1000倍の破壊力を持つ水爆ブラボーがさく裂しました。

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爆心から160キロ東方で操業中だった第五福竜丸の乗組員は、西の空に閃光を見、地鳴りのような爆発音を聞きました。やがて「死の灰」が降り注ぎ、乗組員23人全員が被爆してしまいました。

2週間かけて焼津に帰港した時、乗組員には急性放射能症の症状が出ていました。入院した大石さんの隣のベッドで、久保山愛吉さんが「原水爆の被害者は私を最後にしてほしい」という言葉を残して9月23日になくなりました。

 放射能汚染されたマグロは水揚げされて市場に出ましたが、築地で検査されて地中に埋められました。

マーシャル諸島の人々も大きな被害を受けました。ビキニ環礁の住人は今も故郷に戻ることもできません。

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大石さんは、退院後、誤解から生じた偏見から逃れて、東京へ出ました。大石さんが思い出すことも嫌だった体験を話すことになったのは、中学生に話してほしいと頼まれたからです。

市田さんは、「私にできる唯一のことは、忘れないこと、語り伝えること」とおっしゃっていました。市田さんの語り継ぎ部宣言です。

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最後に、大石さんのインタビュー映像を見ました。

「死の灰を浴びた時、少しも怖くなかった。それは、知らなかったから。学ぶこと、知ることは生きる力を身につけることです。自分や家族を守るための力をつけることです。どうか、真剣に勉強して下さい。」とおっしゃっていました。その言葉は、大石さんからのメッセージとして、私たちの心に深く刻まれました。

 

≪生徒の感想から≫

今日の話を聞いて市田さんの熱い思いが伝わってきました。また、たくさん新しい情報を知って、これだけ本を読んだり体験された方の話を聞いたりして学習しても知らないことはまだまだあるのだなと思いました。私は市田さんや久保山さんが私たちに残してくれたメッセージに感動しました。まず久保山さんの「原水爆の被害者は私で最後にしてほしい」このようなことを死ぬ直前に考えられるのはすごいなと思いました。他人を気遣うやさしさに感動しました。市田さんは、「忘れないこと、学ぶこと、自分で考えること、伝えることが大切だ」とおっしゃっていました。私はこの言葉に納得しました。「学ぶ」以外の3つのことも同時進行していかなければ意味がないのだと。この4つがそろって初めて定着していくのだな、これはすべてのことに共通することだと思いました。私は久保山さんの言葉を大切に、市田さんの言葉を常に意識しながら生活していくことを心掛けたいです。

2019年11月 6日 (水)

《高校2年》 学習合宿が始まりました

爽やかな秋晴れの空の下、3時間のバスの旅を経て西湖湖畔にやってきました。車窓からは冠雪を頂いた富士山の威容を楽しみながら楽しく過ごしました。今日から3日間のスケジュールで学習合宿が行われます。鞄にいっぱいの勉強道具を詰めて持ってきた高校2年生。事前に計画表を書き、自分の学習をイメージしてきました。集中して取り組み、一人ひとりが達成感を持てると良いです。

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 後期クラス委員会が建てた目標は、次の通りです。

・計画通り学習することで達成感を持ち、それぞれの自信に繋がる機会に

・長時間の自習の為、長期戦である受験に向けての、計画性や学習習慣に繋がる合宿

・一人ひとり、なにか一つでも発見や得られるものがあるように真剣に取り組む

・卒業まで共に過ごし、支え合うクラスなので、良い雰囲気を作れるようになる

・本番の受験会場と同じような環境なので、「大人数の中で、一人で集中し続ける」力を鍛える

 違う科目を違うペースで勉強する… その中で友だちの頑張りに刺激を受け、自分の意欲を保っていく… 日常の中でまとまった無言自習を取れる時間はあまりありません。だからこそ、この機会に学習集団としてお互いと高めようとしています。

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 無言自習前には美味しいご飯をいただきました。今日は夕飯を挟んで22時まで無言自習が続きます。自分との勝負。是非頑張ってほしいものです。

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2019年11月 1日 (金)

《高校1年》 総合 石山春平さん講演会

高校1年社会科では、「ハンセン病」について学んでいます。

 10月29日、高校1年生の総合の時間に、シュガーホールにハンセン病回復者の石山春平さんをお招きして、お話をうかがいました。事前にお渡しした生徒からの質問のいくつかに答える形で、お話をして下さいました。

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 石山さんは、1936年(昭和11年)生まれで、現在83歳です。

小学校6年生で、ハンセン病と診断された時のことから話してくださいました。夏休み明けに登校した石山さんは、担任に「汚い病気」と教室から追い出されてとぼとぼと校庭を歩いて帰った・・・小学6年生の一学期で学校を追放されたことは、決して遠い記憶ではなく、石山さんの心に鮮明に刻まれていました。

 1952年(昭和27年)16才で強制収容されて神山復生病院に入り、病が治ってからも、家に帰ることはできませんでした。

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1968年(昭和43年)石山さんは、病院職員だった方との結婚を決意して社会復帰を果たしました。仕事のために運転免許証を取得しようとして、「第一級障がい者には取得の前例がない」と阻まれても、くじけずに障がい者に門戸を開けてほしいと何度も通い、とうとう第一級障がい者として神奈川県で初めて運転免許証をとったそうです。会社勤めをして、3人のお子さんを育てられました。

 2001年(平成13年)のらい予防法違憲国家賠償訴訟を機に、石山さんはハンセン病回復者であることをカミングアウトして、以来、ハンセン病問題の啓発・講演会を行うとともに、川崎市身体障碍者協会のリーダーとしても活躍されています。

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 石山さんは、同じハンセン病回復者の方から、講演するのをやめてほしいと言われることもあるそうです。それでも講演するのは、「誰かが声を上げて、差別と偏見を消さねばならない。それが自分の使命だ」という信念があるからです。「信念を持って行動すればわかってもらえると信じている。」ともおっしゃいました。

石山さんは「偏見や差別は、個々の人間が自分の頭で判断すればなくなるもの」「人が言うから、ではなく自分で判断することが大事」と、繰り返しおっしゃいました。

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講演の最後に、石山さんと握手をしてお別れしました。

 今年の夏、ハンセン病家族訴訟で、初めて国による被害が家族にまで及んだということが認められ、国が控訴を断念して判決が確定することになりました。

私たちは、「社会構造による差別偏見」がどのように起こるのかを学び、そしてそのようなことが「自分のこと」として起きる可能性があること、また自分が起こしてしまう可能性があることを現実の問題として意識し、考え続けていきたいです。

2019年10月31日 (木)

《広報室より》 第7回学校説明会 11月16日(土) 神奈川学園100周年記念ホール 10:30~12:00

第7回学校説明会を行います。

事前に予約を済ませていただき、ご来校ください。

日時:11月16日(土)10:30~12:00

場所:100周年記念ホール

本校の取り組みや入試について説明いたします。
説明会終了後、ご希望の方には施設・授業見学および個別相談会を行います。
プログラムは以下を予定しています。
(1)神奈川学園の教育・理念(校長)
(2)卒業生進路状況とカリキュラムなど(教頭)
(3)本校の英語教育(英語科)
(4)卒業生からみた神奈川学園の6年間(大学4年卒業生)
以降は一般受験生向けと帰国子女向けに分かれて実施します。
(5)2020年度入試出題方針(広報室)