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学園日誌

2019年7月23日 (火)

《文化祭》2019年度文化祭のお知らせ

2019年度 文化祭は9月21日(土)22日(日)

 文化祭へお越しください!

 こんな文化祭です!

特徴1/クラス展示が充実しています!

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本校の文化祭の大きな特徴の一つは、クラスを中心に取り組む展示発表にあります。取り上げるテーマは、身近で楽しいものから、現代社会の深い課題と向き合うものまでと、多彩です。

夏休み前後に、大学や専門機関などを訪問し、研究を深めていきます。それは、「知ることの楽しさ」を実感する時間でもあります。そして文化祭当日、私たちが感じる「知る楽しさ」を毎年多くの方が共有してくださいます。2018年度はおよそ7000名のお客様が来校してくださいました。

クラス展示テーマ 赤ちゃん/音フェチ/おもちゃ/恐竜/現代アート/声/コーヒー/コンビニ/

          食品サンプル/水族館/動画/発酵食品/ピタゴラスイッチ/文房具/平成

            *順不同、五十音順、参加団体紹介順は以下同じ

 特徴2/大食堂と喫茶はメニューだけでなく、装飾にもご注目を。

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 本校文化祭の「食」を支える大食堂と喫茶も一味違います。

 各団体がそれぞれテーマを設定し、統一されたイメージの凝った装飾をぜひお楽しみください。もちろん、メニューもバラエティーに富んだ内容を準備して、みなさまのご来校をお待ちしています。

大食堂・喫茶テーマ  雨上がりの空に/アメリカ/宇宙/海の家/デンマーク/みかん

            *大食堂・喫茶の開店は10:00からとなります。

 特徴3/本格派の部活動公演、展示

 部活動の公演、展示も本格的です。部活動はさまざまな年代の部員が同じ目標を目指して、年間を通してがんばっています。中には県、全国レベルで活躍している部も少なくありません。ぜひ、日ごろの活動の成果をご覧ください。

参加予定クラブ  ESS/演劇部/華道部/軽音楽部/コーラス部/茶道部/社会科部/写真部/

                         手芸部/書道部/新体操部/吹奏楽部/生物部/箏曲部/ダンス部/

                         バトントワリング部/美術部/フォークギター部/文芸部/

                         理化部/漫画研究同好会

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《国際交流》 

ルーズヒルカレッジの皆さんがいらっしゃいました

 オーストラリアのブリスベンにあるルーズヒルカレッジは、過去何年も、海外研修で訪れる神奈川学園の生徒を受け入れてくださってきました。

そして今回初めて、ルーズヒルカレッジの21人の生徒の皆さんと3人の先生を神奈川学園に迎えることができました。、生徒の皆さんは7月9日から神奈川学園生徒の家庭に1週間ホームステイをしました。

 10日から13日は学校で過ごしました。朝や帰りのホームルーム、お昼ごはんも神奈川学園生徒と一緒です。

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10日には、歓迎の全校集会が開かれました。海外研修でルーズヒルカレッジを訪れた生徒によるスピーチ、吹奏楽部の演奏、ダンス部のパフォーマンスなどが行われました。ルーズヒルカレッジの皆さんは校歌を歌って下さり、とても上手な日本語のスピーチをしてくださいました。

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11日には、書道体験と、中学1年生との交流をしました。書道体験では、先生に丸を付けてもらってとても嬉しそうでした。中学1年生との交流では、1年生が習ったばかりの英語を使って、とても楽しそうにルーズヒルカレッジの皆さんに質問をしているのが印象的でした。お箸で豆を別のお皿に移動させるリレーもして遊びました。

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12日は金箔・銀箔を使ってオリジナルのうちわを作る、日本美術体験をしました。とても個性豊かな作品が出来上がりました。うちわ作成のあとには、中1と長縄をして交流しました。この日も、1年生が頑張って英語でコミュニケーションをとっていました!

年度末に海外研修が控える中3は、ルーズヒルカレッジの皆さんを招いて学年の集会を開きました。筝曲部の演奏や、バトン部のパフォーマンスがありました。最後、学年全体で歌った「ふるさと」はとても美しく、ルーズヒルカレッジの皆さんも聞き入っていました。

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ホストファミリーと楽しい週末を過ごした後、16日にルーズヒルカレッジの皆さんは帰国されました。

横浜駅でのお別れの際には、別れを惜しんで涙する生徒たちの姿が見られました。

ルーズヒルカレッジの皆さん、また日本に遊びに来てくださいね。 

《中学1年》 国際交流

7月9日~14日の間、オーストラリアのルーズヒルカレッジから、生徒21人と先生3人が来校されました。ルーズヒルの生徒たちは、高校生がホストシスターとなってそのご家庭にホームステイしました。

学校では、全校歓迎集会を開いて歓迎しました。生徒のみなさんは、それぞれのホストシスターのクラスで授業を受けたり交流したりしました。

 7月11日・12日、中学1年生が、オーストラリアのルーズヒルカレッジの生徒さんをホームルームにお迎えして、交流しました。

 3クラスは教室で箸を使ったゲームをしました。

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2クラスは体育館で大縄跳びを楽しみました。

3_3生徒たちは覚えたばかりの表現を使って、コミュニケーションをとろうとがんばりました。

どのクラスも、楽しい時間を過ごすことができました。

《高校2年》 「生と性の授業」

夏休み前には「生と性の教育」の時間が各学年の発達段階に応じて持たれます。高校1年生と2年生は「人と人とが付き合っていく時に大切なこと」というテーマで、「「らしさ」による先入観」や「デートDV」などを考えました。事前に取ったアンケート結果で、「付き合うこと・デート」に対するイメージや「性に対する意識」の傾向が示されてから、共に考えるスタイルで授業が始まりました。活発に意見が交わされ、充実した時間になりました。

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テキストとして活用したのがウィングス京都から取り寄せた「ジェンダーハンドブック」です。「性的同意を取る大切さ」を考え、「同意を取るために必要なこと」について、ワークシートを使いながら考えました。

 ワークシートには「海外で異なる性事情」という項目もあり、アメリカ、イギリス、日本の学生で交わされる会話を読み解きながら意識の違いを考えると、生徒たちからは「コミュニケーションをとることが何よりも大切」という声が自然に上がりました。

 

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後半は「場面」を想定しながら考えます。「彼氏がセックスを求めてきた時に、あなたはどうしてもその気になれない。相手が傷つかず、自分の気持ちを上手に伝えるにはどういう言葉がよいか?」を具体的にチームで考えます。自分の心と体はもちろん、相手も尊重することから対等で心地よい関係が生まれるという結論に緩やかに至りました。

 

 

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小説『阪急電車』の一場面を読み、「性被害」「ドメスティックバイオレンス:DV」についても考えました。「簡単に距離を置けばいいと言っても、当事者は難しいのかな」と話しながらも、「同性であれ異性であれ、お互いを束縛したり傷つけたりする関係はおかしい」と話し合うことができました。

 授業後に綴られた感想には「性のことをオープンに話せることが何より良かった」という言葉が見られました。

《中学1年》 平和

7月18日、中学1年生は川崎市平和館を訪問しました。

先日学校に来て、講演して下さった暉峻さんのお話を思い出しながら、展示を見ました。

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虐殺、子ども兵士、貧困、差別、環境問題…様々な視点から「平和とは何か」を考えることができました。

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2019年7月20日 (土)

《終業式》 

7月20日に、1学期の終業式を行いました。

終業式は、教頭先生からのお話でした。

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前半は、最近報道されている様々な事件を巡って、警察の方から伺ったことについてです。

神奈川学園では、警備員さんの配置や防犯カメラの設置などで皆さんを守っていますが、登下校も含めて言えば、「これをしさえすれば安全」と言えることはありません。

警察の方から見て、登下校時に危険なのは「歩きスマホ」や「イヤホンの使用」です。周囲の変化に気が付けない状態になっているからです。

緊急時には、異変を察知してとにかく逃げることが大事です。お店など安全なところに逃げ込んで、通報してほしいということでした。

みなさんも、登下校中に逃げ込めるコンビニなどを見つけておいて下さい。

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後半は、今月オーストラリアから来校したルーズヒルカレッジのみなさんを歓迎した、全校集会の動画を見ました。

帰国されるときに、引率のジェーン先生から「ほんとうに私たちを温かく迎えてくれる気持ちを感じる毎日でした。素晴らしい学校です。お互いの交流をもっと深められるように相談したいです」という言葉をいただきました。

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「AERA」6月号の記事に、神奈川学園が「6年間の教育で学力を伸ばした学校」として取り上げられました。そこでは、平和学習やフィールドワークなどの取り組みが評価されています。

様々な機会での人との出会いが、一人ひとりの成長につながっているということです。

夏休みには、文化祭の取り組みで、大学や企業など色々なところを訪問する経験もあるでしょう。これからも、出会いの機会を大切にしていきましょう。

 

1学期活躍したクラブなど

【中学】

水泳部 溝口歩優  神奈川県市立中学校競技大会  水泳50m自由形 特別優秀賞

          日本選手権 出場

          ジャパンカップ 出場

陸上部 鈴木えむ  横浜市通信大会 女子100m第6位 

          神奈川県選抜陸上競技大会 女子100mB決勝出場

【高校】

新体操部 神奈川県新体操大会 女子団体第6位

書道部 寺本あゆみ 第11回書道はがき作品大会  毎日新聞社大賞

 

2019年7月18日 (木)

《中学1年》 平和

中学1年では、松本正さんの講演会に続いて、713日に川崎市平和館の暉峻僚三さんをお招きしてお話を伺いました。

暉峻さんのたくさんの質問に答えながら、「平和」について考えました。

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「平和の反対は何ですか?」

「この影絵は、平和ですか?平和ではないですか?」

「平和って何でしょう?」

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私たちは、「平和の反対は戦争」となんとなく思っていました。

そこから出発して、みんなで一緒に考えていきました。

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平和学という学問では、平和の反対は「非平和」だと教えていただきました。そして、非平和を作り出すものを「暴力」と呼びます。

暉峻さんに質問されて、考えて答えを出していくうちに、暴力を受ける側の視点を持つことの大切さがわかってきました。銃で撃ったり殴ったりして直接体を傷つけることだけが暴力ではありません。貧困や差別、人間以外にも視野を広げれば、地球温暖化も暴力と言えます。

構造的な暴力や文化的な暴力という考え方を教えていただきました。

「平和とは何か?」ということについて、多様な視点から考えることができました。

718日には、学年全体で川崎市平和館を見学して、さらに「平和」について学習を深めます。

 

2019年7月13日 (土)

《中学1年》 平和

7月12日、中学1年生では、横浜市原爆被災者の会の松本正さんをお招きしてお話をうかがいました。原爆の投下されたヒロシマで、10人の親族を失ったつらい体験を話してくださいました。

 

14才だった松本さんは、特に2歳年下の弟のことが忘れられません。

1945年、松本さんは広島二中の3年生でした。2歳年下の弟は1年生でした。

8月6日は、ご自身は工場に動員され、弟は建物疎開の後片付けに動員されていました。

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松本さんは、偶然が重なって無傷で逃げることができました。

しかし、爆心地近くで作業していた弟は、即死は免れましたが、運ばれた救護所で亡くなりました。

弟の最後の言葉は、「お兄ちゃんが助けに来てくれる」だったそうです。

今でも、松本さんはその言葉が忘れられません。

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 松本さんが、証言を始めたのは5年前です。

あの日、無傷で、しかも助けを求める負傷者に何もできなかった自分を「ずるい被爆者」と思う気持ちが、70年間もの長い間、松本さんの口を閉ざしていたのです。

今は、「被爆の悲劇を繰り返さないために若い世代に伝えたい」という思いで、癌と闘いながら証言をなさっています。

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講演の後の「質問」の時間には、次々と手が上がりました。

松本さんの被爆直後の生活の様子を尋ねる質問に、「1‐2年間は家も食べ物もろくになくて、やっと雨露をしのいで分校に通った」という様子を話してくださいました。

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最後に、生徒代表から花束と感想とともに「松本さんのお話を聴いた私たちが、次に伝えていきたい」という思いをお伝えしました。

 

《高校1年》国際「NZターム留学」説明会 《高校2年》カナダ研修説明会

7月6日(土)期末試験最終日の放課後に、「国際」関係の2つの説明会が開かれました。

 「ニュージーランド ターム留学」説明会

「ニュージーランド ターム留学」は、高校1年生対象の2020年1月~3月の短期留学です。応募者の中から3名が選抜されました。

説明会に先立って、3名の生徒に神陵会(卒業生保護者の会)から奨学金が授与されました。

神陵会会長から、「さらに高みを目指して頑張ってください。一人ひとりがドラマを作って、日本に持って帰って下さることを期待しています」と励ましていただきました。

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「カナダ研修」説明会

「カナダ研修」は、高校2年生対象の、夏休みの8月16日~24日に実施される希望制の研修です。今年度は32名の生徒が参加し、一人一家庭のホームステイを体験します。長期休暇中のカナダの学校を活用してESLのプログラムも組まれており、そこではカナダ人学生とも交流します。生徒たちは今までフィールドワークや探究学習で培った問題意識を元に「環境問題」「先住民に対する政策」「移民・難民政策」「エネルギー問題」における日本とカナダの取り組みの違いを語り合う予定です。そのためにチームに分かれてスライドを作り、説明を考える作業が進んでいました。

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2019年7月 4日 (木)

《中学3年》 朴慶南さん講演会

6月28日に中学3年生で、作家でエッセイストの朴慶南さんをお迎えして講演会を行いました。

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朴さんの家族は、ご両親が2歳と7歳の時に朝鮮半島から日本に来ました。朴さんは、日本で育って、日本語しか話せませんでした。高校の時、関東大震災の時に起こった朝鮮人虐殺のことを知り、もし自分の身に起こったら友達は自分を守ってくれるだろうかと考えて、「人の心」が恐ろしくなってしまったこともあったそうです。のちに、朝鮮人を守った警察署長大川さんの存在を知り、そのお孫さんと朴さんとの出会いのお話もしてくださいました。

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朴さんは、養護学校の先生や生徒さんを始めとして、たくさんの人との「出会い」のエピソードを話してくださいました。その中に「支えられつながりあう命」が見えました。繰り返しおっしゃった、「かけがえのない自分自身」という言葉が心に残りました。自分の個性と尊厳を大切にして生きてほしいという朴さんのメッセージを、一人ひとりがしっかりと受け止めました。

 

(生徒の感想から)

……朴さんが何回もいっていた“私以上、私以下でもない私”という言葉が気に入りました。勉強だったり、部活であの子はできるのになんで私はできないんだろうと思ったことが何回もあります。でも人のことはいいなあと憧れていても、自分が動き出さないと進まないし、その憧れに近づくことはできないと思いました。また、自分と相手は似ているところもあるかもしれないけど、それが一人ひとりの個性だから、全部が同じだという人はこの世にいないから自分というものをきちんと守っていきたいと思いました。そして、命を忘れなければどんなに他のことで失敗しても大丈夫と教えてもらいました。私は一つのことをやっていて失敗してしまうとそのことを引きずってたくさん悩んでしまうけど、自分というものがなくならなければ何回でもできる機会があるから、これから自分の命を大切にして、そして相手のことも大切にできる人になりたいです。今日はとても良い大切なお話や、楽しいときを朴さんと過ごせてとても良い体験ができました。