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学園生活

2019年11月27日 (水)

《講演会》谷川俊太郎さん・賢作さんの講演会を行いました【図書委員会主催】

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11月25日(月)に、谷川俊太郎さん・賢作さん講演会『聴くと聞こえる』を行いました。

本校では毎年秋に、図書委員会主催の全校講演会が行われます。

本年度は、詩人の谷川俊太郎さん、音楽家で息子の賢作さんが講演して下さいました。

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今回のご講演は2部形式で、谷川俊太郎さんの詩の朗読と賢作さんのピアノ演奏によるコンサートから講演会がスタートしました。

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たくさんの詩の朗読とピアノの演奏の後は、生徒から寄せらえた質問にお答え頂きました。

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谷川さん親子に魅了され、2時間があっという間の講演会でした。講演会終了後は図書委員と交流して下さいました。

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生徒の感想をご紹介します。

 

◆今まで国語の教科書でしか存在してこなかった谷川俊太郎さんを、今日この目で見ることができ、とても嬉しかったです。詩の朗読も自分や先生が読むよりも、詩を作った本人の谷川俊太郎さんが読むほうが、しっかり詩の内容が入ってくるように思いました。有名な『生きる』の詩を読んだ時も、目で読むのと本人の口から聞くという違いがよくわかりました!(中2)

 

◆最後に読んで下さった『生きる』という詩が一番感動しました。自分はなにかを感じているから生きているんだと感じました。使命があるから生きているわけではないよ、人は常に何かを感じているから生きているんだよというメッセージが込められているんだろうなと私は解釈しました。(中2)

 

◆1人の詩人さんが書いた詩を全部読むとその人がどの時代を生きたか、どのような人生を歩んできたか、どのような性格かが分かるのではないかと感じました。俊太郎さんが今回読んで下さった数だけでも、俊太郎さんが歩んできた人生の道を知ることができたかなと思いました。(中2)

 

◆今回のお話の中で一番印象的だったのは、生徒から「好きなことをやっていたら困難や壁にあたるかもしれないけど、どうすれば良いか」という質問に対する賢作さんの答えです。「違う見方ができるようになる」のって私でも自然にできるようになるにかな、どんな見方になるだろう、と思いました。(中1)

 

◆俊太郎さんや賢作さんのように「批判がないとつまらない」と言えるのがとてもかっこいいと思いました。お2人のように、人に何かを伝えることのできる大人になれたらいいなと思いました。(中1)

《夏期講習》 高校音楽選択発表会

11月26日放課後に、高校1年2年の音楽選択授業の発表会が行われました。

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プログラム1.高校1年2年合同合唱「夕焼け」

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プログラム2.高校1年演奏「テレビ音楽特集」

プリキュア・メドレー

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コマーシャル・ソング

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ジャニーズ・メドレー

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プログラム3: 高校2年演奏 ミュージカル「リトル・マーメイド」

ハート・オブ・ユア・ワールド/恋してる/アンダー・ザ・シー/キス・ザ・ガール/フィナーレ

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ステージと百周年記念ホールいっぱいのお客様と、一緒に楽しい時間を過ごしました!

2019年11月25日 (月)

《中学》 中学音楽会 “Message~For You~”

1121日、創立100周年記念ホールで中学音楽会を行いました。午前中は保護者を招いての音楽発表会を行い、午後は音楽会実行委員会主催の音楽会を行いました。

 

・・・さて、いよいよ、音楽会の当日がきました!今年の音楽会の大目標は『Message~For You~』です。曲をきれいに歌うだけでなく、聞いている人の心に響くように歌えたらいいですね。私が、「今ちゃんと届けられている」と思った瞬間は、先生が、「ちょっとうるってきた。」とおっしゃって下さった時です。皆さんは、どうですか?
 また、1年生は初めての音楽会ですね。合同練習のときに、先輩方の見本を見てよいところを取り入れることができたと思います。2年生は去年の反省を生かし、より迫力のある合唱になったと思います。3年生は最後の音楽会ですね。悔いが残らないように最後まで全力で歌い上げましょう。
 もちろん、全力で歌うことは大切ですが、聞くときも聞く姿勢を持って音楽会に臨みましょう!
 それでは、成果を十分に発揮し、歌を届けられる素敵な音楽会にしましょう!

≪2019年度音楽会パンフレット 委員長の言葉より≫

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開会の言葉と生徒会執行部あいさつの後に、『We are the One』を全校生徒で合唱しました。

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神奈川学園で「音楽会」が初めて開催されたのは、1950年(昭和25年)です。

合唱と器楽、クラブ演奏や模範演奏、開催場所などの様々な変遷を経て現在の形になりました。けれども、「クラスが一つになって合唱を創り上げるという音楽会の基本的なコンセプトは変わりません。今年も、各クラスが心を一つにして歌う美しいハーモニーが、記念ホールに響きました。

 

2019年11月16日 (土)

《中学1年》 一日研修

11月18日、中学1年生は一日研修で、バスで葛西臨海公園に行きました。

 はじめに、葛西臨水族園を見学しました。班でワークシートに取り組みながら、マグロの入った大きな水槽やかわいいペンギンたちを見て楽しい時間を過ごしました。

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屋外でお弁当を食べた後、第五福竜丸展示館を見学しました。船体の大きさに「すごい・・・」という声が漏れました。船体の下で、先日学校で講演して下さった市田さんから、お話をうかがいました。

館内には、展示を一枚一枚熱心に見る姿がありました。

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夢の島熱帯植物園に移動して、ふだん見ることのない熱帯植物を見ました。

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いっしょに一日を過ごして、クラスの仲も深まりました。

2019年11月11日 (月)

《中学2年》 英語研修

中学2年生は、10月30日~11月1日に河口湖で2泊3日の英語研修を行いました。初めての宿泊行事で、しかも英語漬けの研修旅行です。

 河口湖に向かうバスの中から英語研修が始まりました。まず、自己紹介に英語でチャレンジです。

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いよいよ授業が始まりました。発音練習に取り組んだりセンテンスを考えたり、みんな真剣です。

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ジェスチャーゲームはお題がなかなか難しかったけれど、一生懸命やって盛り上がりました。

そして、休み時間にも、積極的に先生に話しかけて会話を楽しむ姿がありました。

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野外アクティビティでは、グループでゲームをしながら交流しました。

さまざまなアクティビティを通して、チームのメンバーとの仲も少しずつ深まっていきました。

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3‐4人のグループで、スキット(寸劇)を作って発表しました。テーマは、「日本」「横浜」「学校」の3つから1つ選びます。クラスで発表した後、代表が学年発表会をしました。

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 最後に、先生方からコメントをいただきました。

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初日は緊張した様子もありましたが、次第に積極的になって、果敢に英会話にチャレンジしていました。

一生懸命にアクティビティに参加したり、協力してスキットを作ったり、楽しそうな姿がたくさんありました。充実した3日間でした。

2019年11月 8日 (金)

《高校2年》 学習合宿二日目 無言自習と学年レクの様子

学習合宿は2日目に入りました。昨日に引き続き、無言自習中心のプログラムです。昨晩はぐっすり眠れたようで、元気に食事会場に集まってきました。

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美味しいご飯を食べた後は英語の小テストです。ペースよく解答できていて、自習の成果が出ているように感じました。

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午前中に約4時間の無言自習に取り組みました。一つの科目に集中して取り組む生徒、少しずつ科目を変えて集中を保とうとする生徒たちなど様々でしたが、「辛いな、と思っても、友だちが頑張っているから自分も頑張ろうと思える」と語る生徒もいました。お互いに励まし合えているのだと思います。

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昼食後に気分転換として紅葉の美しい西湖湖畔まで散策に出かけました。先日の台風で湖の水位は上がっています。生徒たちは思い思いに時間を過ごし、午後の自習に向けてリフレッシュしていました。

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午後の無言自習を終えた後は、クラス委員会主催の学年レクです。体育館に集まって楽しくゲームとドッヂボールをしました。クラス対抗だったこともあり、どんなゲームも楽しく、真剣に取り組めました。

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夜は「進路を語る会」をクラスごとに開きました。クラス委員が率先して話し始め、自分が進みたい進路、そこに向き合いつつも感じる不安、クラスへのメッセージ、今まで頑張ってきたことなどを丁寧に言葉を選びながら語りました。話しながら思わず涙が出てしまう時もありましたが、クラスメイトがあたたかく見守ってくれることが励ましになり、気持ちを開いて思いを語ることができました。日常ではなかなか気づけなかった友だちの思いを聞いて、とても新鮮に感じていましたし、嬉しい時も苦しい時も共に過ごし、支え合っていく友だちの言葉をしっかりと受け止めている姿がとても素敵でした。この合宿でできたあたたかなつながりをこれからも大事にできるとよいです。

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2019年11月 7日 (木)

《中学3年》 一日研修

11月1日 中学3年生は「多文化共生を考える」をテーマに、一日研修を行いました。4方面に分かれて、様々なルーツや文化的背景を持ちながら日本に暮らす方々と出会いました。

 

方面1 中華学院

横濱中華学院を訪問しました。学校訪問後には、謝先生の案内で中華街をフィールドワークしました。

 

まず、授業や校舎の見学をした後、校長先生に学校説明をしていただきました。

その後、矢野先生から「横濱中華学院から学ぶ多文化共生について」の講義を受けました。

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8グループに分かれて高校3年生とディスカッションを行いました。

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 ≪生徒の感想から≫

・・・日本人だけではなく違うルーツの人がたくさんいるから、まず、相手のことを考えてから質問するという体験をして、「相手のことをよく考える」ことの意味をあらためて感じました。これからは、相手のことをしっかり考えて行動したいです。・・・高校生とのディスカッションでは、「高校生活で大事にしていることは、後輩とのつながりと伝統の継承」と伺いました。「伝統の継承」というのは私たちの学校にはないことで、違いを感じました。しかし、お互いの学校には思っていたよりも違いはなくて、縦のつながりを大事にしているところは私たちの学校と同じでいいなと思いました。「将来、3か国語を使って世界を旅行して回りたい」という夢を聞いて、すごいことだと思いました。

 

 方面2 大和市いちょう団地

最初にYMCAいずみ保育園を訪問し、その後いちょう団地を訪問しました。

 

YMCAいずみ保育園では、海外にルーツを持つ保育士さんから、日本で就職し生活することについてのお話をうかがいました。

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いちょう団地の自治会集会所で、自治会長の遠藤さんと住民の池原さん、テルヤさんの3人の方々からお話をうかがいました。言語、文化、風習の異なる外国人市民とともに団地で生活するとはどのようなことかを話してくださいました。

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 ≪生徒の感想から≫

今まで社会の授業などでたくさん「多文化」を学んできましたが、その交流がこんなに近くで行われていることを、今回の研修がなければ私は一生知らずに生きていたと思います。本当に心から、知ることができてよかったと思います。知らなければ、無意識に誰かを傷つけるかもしれない、今までだって傷つけているかもしれない・・・無知のこわさ、学ぶ大切さを知ることができました。・・・「いちょう団地に国境はない」という言葉がすごく印象に残りました。それがいつかいちょう団地から日本へ、日本から世界へ、肌の色や言葉による隔たりがなくなればいいなと思いました。

 

 方面3 横浜ユーラシア文化館

午前中は、教室で片倉もとこ記念砂漠文化財団の郡司みさおさんに講演していただき、午後、横浜ユーラシア館を訪問しました。

 

郡司さんから、サウジアラビアの宗教や文化、生活について、「女性」という視点からお話をうかがいました。

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 横浜ユーラシア文化館では、『サウジアラビア、オアシスに生きる女性たちの50年』の展示が行われていて、解説を聞いたり、衣装の試着やコーヒー体験などをしたりさせていただきました。

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 ≪生徒の感想から≫

私は今回の研修で、社会を学ぶ意味を知ることができて、この方面を選んでよかったと思いました。郡司さんのお話を伺って、イスラム教をはじめ、サウジアラビアに住んでいる人々の暮らしについて、今知っている情報を生かしながらプラスアルファしていくような感じで色々なことを知ることができました。・・・文化館訪問では、やはり大きく心を動かされたのが、体験できるということでした。テントの中に入ってみて、これが遊牧民族か…とゆったりしながら砂漠をイメージし、衣装試着では恥ずかしさなどふっとんで、サウジアラビアの女性を感じられた気がします。・・・郡司さんのお話の中で、「郷に入りては郷に従え」という言葉がありました。他国に入ったら、自国のルールではなく、その国のルールに従う。ここでのルールは憲法、文化、そして宗教も入ると思います。私は、これはこれから行くオーストラリア研修もそうなのではないかと思いました。その国を知ることが大事。私は研修を通して、知ることが大事ということと、自分の興味を持つものを見つけることができました。

 

 方面4 川崎桜本ふれあい館

統合施設川崎市ふれあい館を訪問して、副館長の崔江以子(チェ・カンイヂャ)さんにお話をうかがいました。

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 ≪生徒の感想から≫

崔さんにヘイトスピーチについて直に聞き、事前に学んでいたことよりも、もっと酷いものだったということに気づきました。・・・「表現の自由」というものを逆手に取り、ヘイトデモを起こして人を脅かす、話し合えばわかるという相手の意見を踏みつぶし、挙句の果てに笑う。そんなことをされても、「表現の自由は大切で、人の排除を煽るものは表現の自由ではない」ときっぱり言える崔さんが凄いなと思いました。・・・ヘイトデモをする人に対して、「相手が幸せでないから、幸せにしてあげよう」という考えなんて私には出てこないと思います。きっと正々堂々と戦うこともできない、そんな勇気もないでしょう。しかし、辛い思いをしながらも抵抗している人がいる。とても凄いことだとわかりました。

《中学1年》  総合 平和学習

11月1日 中学1年生では、第五福竜丸展示館の学芸員市田真理さんの講演会を行いました。11月8日の一日研修で展示館を訪問するための事前学習です。

 

毎年、中学1年生は、第五福竜丸の元乗組員大石又七さんと市田さんのお二人に来ていただいて、お話をうかがってきました。今年は、大石さんの体調から市田さんだけのお話になりましたが、大石さんからのメッセージを交えながら話して下さいました。

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東京都立第五福竜丸展示館は1976年6月に開館しました。館内に展示されている船体は、1967 年には廃船処分となり、ゴミの処分場であった「夢の島」の埋立地に放置されていました。1968年3月10日に、朝日新聞に「沈めてよいか第五福竜丸」の投書が掲載され、第五福竜丸は、市民の運動によって、ビキニ水爆実験の生き証人として保存されることになったのです。

 

1954年3月1日、マーシャル諸島ビキニ環礁で、アメリカの水爆実験が行われました。広島型原爆の1000倍の破壊力を持つ水爆ブラボーがさく裂しました。

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爆心から160キロ東方で操業中だった第五福竜丸の乗組員は、西の空に閃光を見、地鳴りのような爆発音を聞きました。やがて「死の灰」が降り注ぎ、乗組員23人全員が被爆してしまいました。

2週間かけて焼津に帰港した時、乗組員には急性放射能症の症状が出ていました。入院した大石さんの隣のベッドで、久保山愛吉さんが「原水爆の被害者は私を最後にしてほしい」という言葉を残して9月23日になくなりました。

 放射能汚染されたマグロは水揚げされて市場に出ましたが、築地で検査されて地中に埋められました。

マーシャル諸島の人々も大きな被害を受けました。ビキニ環礁の住人は今も故郷に戻ることもできません。

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大石さんは、退院後、誤解から生じた偏見から逃れて、東京へ出ました。大石さんが思い出すことも嫌だった体験を話すことになったのは、中学生に話してほしいと頼まれたからです。

市田さんは、「私にできる唯一のことは、忘れないこと、語り伝えること」とおっしゃっていました。市田さんの語り継ぎ部宣言です。

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最後に、大石さんのインタビュー映像を見ました。

「死の灰を浴びた時、少しも怖くなかった。それは、知らなかったから。学ぶこと、知ることは生きる力を身につけることです。自分や家族を守るための力をつけることです。どうか、真剣に勉強して下さい。」とおっしゃっていました。その言葉は、大石さんからのメッセージとして、私たちの心に深く刻まれました。

 

≪生徒の感想から≫

今日の話を聞いて市田さんの熱い思いが伝わってきました。また、たくさん新しい情報を知って、これだけ本を読んだり体験された方の話を聞いたりして学習しても知らないことはまだまだあるのだなと思いました。私は市田さんや久保山さんが私たちに残してくれたメッセージに感動しました。まず久保山さんの「原水爆の被害者は私で最後にしてほしい」このようなことを死ぬ直前に考えられるのはすごいなと思いました。他人を気遣うやさしさに感動しました。市田さんは、「忘れないこと、学ぶこと、自分で考えること、伝えることが大切だ」とおっしゃっていました。私はこの言葉に納得しました。「学ぶ」以外の3つのことも同時進行していかなければ意味がないのだと。この4つがそろって初めて定着していくのだな、これはすべてのことに共通することだと思いました。私は久保山さんの言葉を大切に、市田さんの言葉を常に意識しながら生活していくことを心掛けたいです。

2019年11月 6日 (水)

《高校2年》 学習合宿が始まりました

爽やかな秋晴れの空の下、3時間のバスの旅を経て西湖湖畔にやってきました。車窓からは冠雪を頂いた富士山の威容を楽しみながら楽しく過ごしました。今日から3日間のスケジュールで学習合宿が行われます。鞄にいっぱいの勉強道具を詰めて持ってきた高校2年生。事前に計画表を書き、自分の学習をイメージしてきました。集中して取り組み、一人ひとりが達成感を持てると良いです。

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 後期クラス委員会が建てた目標は、次の通りです。

・計画通り学習することで達成感を持ち、それぞれの自信に繋がる機会に

・長時間の自習の為、長期戦である受験に向けての、計画性や学習習慣に繋がる合宿

・一人ひとり、なにか一つでも発見や得られるものがあるように真剣に取り組む

・卒業まで共に過ごし、支え合うクラスなので、良い雰囲気を作れるようになる

・本番の受験会場と同じような環境なので、「大人数の中で、一人で集中し続ける」力を鍛える

 違う科目を違うペースで勉強する… その中で友だちの頑張りに刺激を受け、自分の意欲を保っていく… 日常の中でまとまった無言自習を取れる時間はあまりありません。だからこそ、この機会に学習集団としてお互いと高めようとしています。

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 無言自習前には美味しいご飯をいただきました。今日は夕飯を挟んで22時まで無言自習が続きます。自分との勝負。是非頑張ってほしいものです。

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2019年10月26日 (土)

《高校1年》 フィールドワーク

高1フィールドワークは研修旅行を11月に控えて、各方面で学習を深めています。

 10月24日FW四万十川方面の授業では、神奈川県環境農政局の井上悌司さんをお招きして「神奈川県の農業」について、お話をうかがいました。

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「日本の平成29年度カロリーベース食料自給率は38%、異常気象で世界的な不作が起きている現状では、食品安全保障上、国内の農業の持続的な発展が求められている」ということからお話が始まりました。

神奈川県の農業は、農地の面積は13%で全国45位、農業者は2.5万人で全国40位です。野菜中心の都市型農業が営まれています。

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県では神奈川県都市農業推進条例や農業活性化指針に基づいて、農畜産物の『かながわブランド』化や、生産から販路までを農家が一括して行う6次産業化など、さまざまな取り組みを行っているということでした。

また、「都市の緑地は、雨水の貯蔵や災害時の防災空間としての機能を持っている」というお話に、最近の大雨による災害のことが重なり、「農業政策は農業のことだけを考えているわけではない」ということが分かりました。

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 ≪生徒の感想から≫

〇・・・私が一番興味を持ったのは、都市農業の多面的役割についてです。・・・自分が小学生の時に、農業体験で三浦の大根農家に行ったことを思い出しました。その時は楽しいなとしか思っていませんでしたが、あのようなことによって農業への理解が深まったり、将来農家になろうと思うような人が増えたりするのだと思いました。また、家族でよく行っていた「すかごっそ」という直売所で新鮮なものが売られていたことも思い出し、都市型農業の大切さを感じることができました。一つ気になったのは、どのように、食料自給率を上げることができるのかということです。国産のものを買うこと以外に、一個人として自分にできることは何かということです。

 

〇・・・地産地消のお話で、湘南ゴールドなど「かながわブランド」の存在を初めて知りました。・・・前回の漁業に関する講演会でも、ブランド化と付加価値についてのお話を聴いたので、今は6次産業化やブランド化が持続可能な1次産業へのひとつの道なのかと思いました。

 

〇・・・私が一番印象に残ったことは、神神奈川県内の新規就職農業者の約半数は、他の職業から農業をやろうとする人だということです。私のイメージでは、農業者は減る一方というイメージだったので、驚きました。また、ICT温室を使って農業の効率化を図っているということも私のイメージを超えていました。いろいろなことを知ることができてよかったです。