ブログ

授業・進路

2018年12月 1日 (土)

《中学2年》 社会

中学2年の社会科では、日本の文化の多様性と多文化共生を学ぶため、「アイヌ文化」の調べ学習をしています。各クラスでテーマをグループごとに分担して、クラス内発表会を行い、学習しました。

 

今日は、その時選ばれた各クラスの代表グループが、学年全体の前で発表します。

校長先生はじめ4人の先生が審査をします。

1

2

3

4

テーマ

「アイヌと法律」 A組     

    問 生活が苦しくなったアイヌを救うため、政府は北海道旧土人保護法ではなく、どんな法律を出せばよかったと思うか?

「アイヌの衣食住」 B組・D組

    問 アイヌの衣食住に共通する特徴は何だろうか?

「アイヌの風習(儀式)」 C組

    問 アイヌは自然と人間の関係をどのように考えていたか?

「アイヌの踊りと音楽」 E組

    問 踊りや音楽などアイヌの芸能の中で大切にされていることは何か?

5

6

7

 

最優秀賞は、A組「アイヌと法律」が選ばれました。調べた内容と結論に深まりがあり、説明と画面が一体となった見事なプレゼンでした。

 

どのクラスの発表も、しっかり調べた内容を伝える工夫がされていて、優劣つけがたい出来栄えでした。特に、寸劇を演じたり、実際に調理して動画にしたりなど、体験を伴った発表が印象に残りました。学年の聞く姿勢もよく、発表を楽しんでいる様子も見られ、とてもよい発表会になりました。

調べ発表する過程で、「異文化」に出会うとき、互いの文化を知って理解しようとし、尊重しあう姿勢をもつことの大切さを考えることができました。

2018年11月30日 (金)

《高校》 高校音楽選択

11月27日(火)の放課後、100周年記念ホールで、高校音楽選択発表会が開催されました。

1学期から、週2時間の授業で準備を進めてきました。

1

プログラム1 高校1年2年合同合唱   結―ゆい―

2

プログラム2 高校1年生演奏  女声合唱組曲「IN TERRA PAX 地に平和を」から

花を探す少女/IN TERRA PAX 地に平和を

3

千本桜

4

5

プログラム3 高校2年演奏 ミュージカル「ウィキッド」から   大嫌い/エメラルドシティ

6

7

インフルエンサー

8

本格的な合唱曲からミュージカル、アイドルグループのナンバーまで多彩なジャンルのステージを作り上げました。ダンスの振付や楽器の編曲、演出にわたり生徒自身の手で企画し、練習を重ねた発表です。その成果を精一杯発揮しようと頑張っていました。同級生、保護者、中学の後輩たちも客席から拍手で参加し、とても楽しい発表会になりました。

2018年11月24日 (土)

《中学1年》 保健体育

中学1年生の体育では、2学期後半は「空手」に取り組んでいます。神奈川県空手連盟から先生をお迎えして、体育科の先生とふたりでTTの授業を行っています。

準備体操と筋トレの後、空手の基本形を学びました。

 

突き

1

受け

2

3

 

初めての体験で、なかなか大きな声が出ませんが、みんな楽しそうに取り組んでいます。

先生から、「大きな声が出るように頑張りましょう。技術の向上よりも、身を守ろうとする心構えが大事です。」とお話がありました。

2018年11月21日 (水)

《高校1年》 社会

高校1年の社会では、「子どもの貧困」に関する調べ学習を行いました。

日本では、2009年に相対的貧困率の数値が示されて、日本社会の「貧困」が社会問題となりました。2013年には超党派の議員立法として「子どもの貧困対策法」が成立しています。このことを前提として、「子どもの貧困」について調べ、グループで「政策提言」をまとめようという授業です。

1_3

6人一組で班になり、「待機児童」「奨学金地獄」「新・階級社会」「ケイパビリティ」「ベーシック・インカム」「国際比較」の6つのテーマを分担して調べ、グーグルスライドを使って資料を作成し、発表しあいました。

2_3

3_3

内閣の一員になったつもりで、「『子どもの貧困』をどう解決するのか」を班で話し合いました。

「政策提言」を一つにまとめ、班長が発表しました。

4_2

5_2

提言には様々なものがありましたが、「税収を増やし、その分を子供の教育や雇用対策にあてる」というものが多かったです。提言はしたものの、そこにはまだまだ課題があることもわかり、「子どもの貧困」問題の難しさを感じました。また、「国の予算」についても改めて考えさせられました。

《中学1年》 理科

中学一年生では、「動物の身体のつくり」について学習しています。動物の身体の働きについて、テキストで学習したことを、実験で確かめて学びます。

今回は、「豚の目の解剖」に取り組みました。先生から説明を受けた後、二人一組で取り組みました。

1_2

眼球周りの脂肪を取り除き、眼球を前後半分に切り分けます。

その後、中からレンズを取り出しました。

2_2

はじめは、おっかなびっくりな様子もありましたが、

どの班も協力して、上手にレンズを取り出すことができました。

3_2

≪生徒の感想から≫

最初は気持ち悪かったけれど、「ガラス体」を取り出してその美しさに驚きました。体の中にこんなに美しい部分があるのかと感動しました。

2018年10月23日 (火)

《中学1年》 マナー講習

中1では、年間8回のマナー講習があります。

大学生や社会人にもマナーを教えていらっしゃる講師の先生をお招きしてお辞儀の仕方や立ち振る舞い、言葉使い、身だしなみについて学びます。

1

文化祭では食堂をするにあたり、接客マナー、お客様への言葉使いも学びました。

おかげで、当日は自信をもって接客することができました。

2

10月には、和室での立ち振る舞いについて、

また、冠婚葬祭でのマナーについて実践演習しました。

3

その場にふさわしい立ち振る舞いや言葉遣いなどを自分たちで考え、話し合う時間も大切にしています。

家族や友達など、身近な人たちへの思いやりについても考えました。

4

畳の部屋での立ち振る舞いは、3学期にもう一度しっかりと学ぶ予定です。

品格のある大人に一歩ずつ成長していきたいです。

2018年10月19日 (金)

《中学3年》 学級通信

中3C組の学級通信に『猫と東大』(東大広報誌2018年9月号)が紹介されていました。

1

(記事を要約します。)

あらゆる分野の教授が、「猫」を切り口にどんな学問ができるのかを、大真面目に語っている特集で、大変話題になりました。ここから、大学での自由で豊かな「学び」の世界を覗き見ることができます。

今、皆さんが取り組んでいる中学・高校での学びでは、そのための基礎的な知識を身につけているのです。

大学で「役に立つこと」を学びたいとか、「資格」をとりたいという人もいると思います。では、「役に立つ」とはどういうことでしょうか? ノーベル生理学・医学賞を受賞した本庶先生の研究が、「何の役に立つかわからない」PD-1の発見だったことを考えてみましょう。AIの進化などで、予測のつかない急速な変化の時代に生きている私たちですから、なおさら「今、役に立つかどうか」で判断することはできませんね。また、例えば「看護師」の資格を取るのは、資格を取ることより「人を救う、助ける」ということこそが本質のはずです。

まだ中3、されどすでに中3です。世界を見回すと、国によっては、15-16才で進路選択(大学で「学問」するのか、特定分野の専門校・職業校に行くのか決める)をします。オーストラリアやニュージーランドもそうです。将来について、学ぶことの意味について、考えてみましょう。

2018年10月17日 (水)

《高校1年》 進路講演会

高1では、現在大学4年生の卒業生3人を招いて、お話を聞きました。

どの先輩も、高校3年まで運動部に所属して活動していました。学習と学校生活の充実を両立し、希望の進路を実現した3人のお話は、高1の生徒にとって刺激的なものでした。

 

上智大学法学部のTさん

1_2

Tさんは、「どのように進路選択したのか」と、「現在の大学での学び」について話してくれました。

進路選択にあたっては、特に大きなきっかけがあったわけではなく、それまでの自分の興味をもとに決めたそうです。例えば、文化祭の展示で知った児童労働の問題、フィールドワーク沖縄で出会った基地問題などの社会問題に興味を持ってきたので、「大学では、まだ知らない世界のことや社会のことを学ぼう」という選択をしたということでした。

大学では、法学の専門科目だけでなく、自分の興味によって、幅広く学ぶチャンスを生かしていること、また、高1で体験したオーストラリア研修の時から抱いていた留学の夢が叶い、大学3年生の時、交換留学生としてシドニーの大学で1年間学んだことを話してくれました。この時は、違う国から来た5人の学生と一緒の部屋で暮らし、たくさんのテストやレポート課題に心が折れそうになりながら、図書館で必死に勉強したそうです。ここで、環境問題について学び、4年生の今は「行政環境法」を専門にしています。就職は「地球上に住むみんなに関わりのある、環境問題解決につながるような仕事につきたい」と考えて会社選びをしたそうです。

「何よりも自分で納得して選ぶことが大事。自分が、その時に持っている興味を信じて選んでいけばよい。」という言葉が、心に残りました。

 

慶応義塾大学看護医療学部のWさん

2

Wさんが看護師になろうと決意したのは、高1の進路選択の時だそうです。人生を振り返り、特に印象に残っていた出来事が5歳年下の弟の誕生だったことから、「人の生命にかかわる仕事っていいかもしれない」と思いました。中学1年生の時、鎌田實さんの講演会での緩和ケアの話で「自分らしく生きて自分らしくなくなるサポートをする」という言葉を聞いたことも心に残っていました。一方、英語や文学を学びたいという思いもあり、悩んだ末に看護師を選びました。が、それは今後の人生を考えて、看護師になっても英語や文学は勉強できると思ったからだそうです。「二兎を追って、二兎とも得たいと考えた」という言葉が印象的でした。

バドミントン部の引退が高3の6月で、それから本格的に受験勉強を始めたけれど、高1高2で宿題や小テストを頑張っていたことが支えになったそうです。基礎がしっかり身についていたこと、また、自分のペースがわかっていたこと、などです。「今、計画を立ててしっかり勉強することで、高3で後悔しないようにして下さい」と、励まされました。

看護学部は必修科目や実習も多く自由な時間が少ないけれど、患者さんと良い関係を作り、精いっぱい看護した実習の体験はかけがえのないもの、「大学合格はゴールではなく夢へのスタートでした。」と言い切る姿を、まぶしく感じました。

 

早稲田大学政治経済学部のSさん

3

Sさんは、高1の時には医者になりたくて国公立理系を選択したけれども、オーストラリア研修の体験から外交官になりたいと心変わりして、高3で文転しました。進路選択は「自分がどんな個性を持つのか、どんな人になるのか」を自分で決めることだから、間違った選択肢なんてないと話してくれました。

そして、勉強については「どう自信をつけるのか?」その答えは、「日々の努力です」と言い切っていました。友達の能動的な授業姿勢に刺激されたというエピソードから、授業や日常の学習を大切にする「クラスの雰囲気」の大切さ、隙間時間の活用まで、説得力のあるお話でした。

大学生活のはじめに、哲学の教授から「実存は本質に先立つ」という言葉を示されたそうです。「自分の生きる意味や目的を手探りで苦労してでも見つけていきなさい」というメッセージでした。Sさんは、外交官になるためにはどんな素養が必要かという観点から自分の大学生活をデザインしました。海外に出て異文化に触れること、幅広く学ぶこと、自分の偏りを意識すること、の3つの観点です。カナダやタイへの留学、平昌オリンピックのボランティア参加など積極的に海外に出て、視野が大きく開け、考え方が柔軟になりました。タイで、環境政策の授業で地球温暖化について学んだ時に、カンボジアの学生が英語でした発言に「はっ」とさせられた体験など、興味深いお話を聞くうちに、あっという間に時間が過ぎてしまいました。

2018年10月12日 (金)

《高校1年》 Mini Global Village#2

10月6日の「2019年度高2選択履修説明会」の中で、グローバル・ビレッジのミニプログラムとして、アルゼンチン出身の留学生リーダーのお話を聞きました。

現在、東京芸術大学の留学生である彼女の、ここに至るまでの人生の選択や働く理由についてが、語られました。

1_2

高校卒業後、映像制作がしたくて、父親の反対を押し切ってテレビ局に就職したが、アルゼンチンの経済危機で失業し、映像を学ぶためにあらためて大学に進学して学位をとり、さらに留学して学んでいること。今は、日系人である自分のルーツに興味を持ち、日系人の若者を助けたいと考えてドキュメンタリーを制作していること。

2_3

働く理由は、「25%が収入のため、75%は、自分の夢を実現し、それが人のために役に立つこと」。

 

「好きなことをあきらめないで!道は開ける」という力強いメッセージをいただきました。

最後に「日本語でもいいから質問して」という言葉に答えて、生徒の手が上がりました。

 

Q 東京芸術大学に留学して辛いことはありませんでしたか?

A 言葉の壁です。自分以外のほとんどの人が、自分にはわからない日本語で話していること。中国や韓国からの留学生は日本語ができますから。

 

Q 壁にぶつかって、あきらめようと思ったことはありますか?

A ありません。日本は居心地がいいです。アルゼンチンでは、今日100円のものが明日は400円になるかもしれないという経済不安があります。

 

Q 反対だった父親が、なぜ賛成してくれるようになったのですか?

A 父親は厳格な人で、私が法律家になることを望んでいました。説得に次ぐ説得です。毎日説得して、映像を学ぶための大学に進学して、学位をとるということを許してもらいました。

 

自分のキャリアについて、真剣に向き合おうとしている高1の時期に、とても刺激的な内容のプレゼンでした。

《中学2年》 家庭科

中2家庭科では、福祉分野の学習が始まりました。今日は、白杖体験と車椅子体験をしました。

まず、白杖体験です。

先生から、アイマスクと白杖の使い方について説明がありました。みんなで目をつぶって見えない状態を想像し、介助者が気を付けなければならないことを考えました。

1

二人一組で、一人がアイマスクをつけて白杖を持ち、もう一人が介助者になりました。

「あそこ」とか「あっち」とか言われてもわかりません。具体的に説明することが大事です。腕を組むか肩につかまってもらうかして、介助者が半歩前を歩きます。

2_2

3

次は、車椅子体験です。

体育の授業で「車いすバスケット」の体験をした生徒たちなので、ブレーキの違い、押す人が注意すべきこと等の説明を聞きました。

4

二人一組で、体験です。カフェテリアから外へ出るところの段差を苦労して降りました。後ろ向きになって、慎重に降りていきます。少しの段差でも、降りるときは「こわい」という体験をしました。段を上がるときは「あげるよ」と声をかけていました。

5

6

次回の授業では、高齢者福祉について学び「シニア体験」をします。

 

その後、『生きてます、15歳』のビデオを視聴します。ベストセラーになった『生きてます、15歳─500gで生まれた全盲の女の子─』が原作です。「未熟児網膜症」で幼くして失明した著者井上美幸さんが、お母さんとの心の交流や自分白身の成長を描いた作品です。

 

中間テスト後には、コラムニストの「伊是名夏子さん講演会」が予定されています。「骨形成不全症」で電動車いすを使いながら、4歳と2歳の子育てを、総勢10人のヘルパーに支えながらこなしています。「助け合う」をテーマに16歳からの講演は50回以上、ファッションショーや舞台でも活躍中の方です。どんなお話をして下さるのか、楽しみです。