ブログ

授業・進路

2020年9月11日 (金)

高1学年  国内フィールドワーク全体学習「社会問題をどのように自覚するか」

国内フィールドワーク全体学習が始まっています。今回は「グラフの読み取り方」から「情報発信の仕方・受け方」を考えたり、コロナウイルスが生み出した様々な課題の一つである「差別・偏見」の問題について考える機会となりました。

1 2 3

 

最初に二種類のグラフが示され、コロナウイルスの感染を報じるニュースが読み上げられました。一つは「感染が収まっていない」というもので、もう一つは「感染が収まってきた」という中身です。実は同じ数字を扱いながら数字の切り取り方を変えたものでした。グラフの見せ方によって同じ数字が全く違う意味を持つことが実感できる場面でした。

4 5

 

次に提示されたのは「差別・偏見」についてです。フィールドワークで訪れる方面である水俣は、差別・偏見に苦しんだ地域です。そこに暮らし、現在は語り部も行っている杉本肇さんの言葉が紹介され、差別を受けた方々の苦しさを思いました。その一方で、行政の指導に従って、水俣病が伝染しないように、と直接お金を受け取らない工夫をしたお店の方の話も紹介されました。現在のコロナ禍でお釣りの受け渡しを直接しないことが想起される話であり、「差別」が含む問題の難しさを感じました。

6 7

 

 

 最後に生徒に投げかけられたのは「「差別はしない」というけれど」という問いかけです。「差別は悪い・しない」ということはとても大事なことですが、なぜそれが起こるのか、という背景を分析するものでした。

8 9 10

 

 

 

画面を通して生徒たちには「新型コロナウイルスに感染した人がいたとしたら、それは本人のせいだと思いますか」という問いが投げかけられました。6段階の選択肢を見ながら自分の考えに近いものを挙手して選ぶ場面もありました。その後、日本、アメリカ、イギリス、中国などで得られた結果を提示しながら「結果の違いがあったとしたら、それは何故だろう、と考えることに意味がある」というメッセージが送られました。

11 12 13

 

 

 

様々な問いかけやメッセージを生徒たちは真剣に受け止め、自分の考えを言語化していきます。一つひとつのテーマを「自分ごと」として考えることで、確実に問題意識が育っていくのではないかと思いました。

14 15 16_2 17

 

2020年9月 7日 (月)

高3総合  面接の心得を学びました

高校3年生の総合の時間、入学試験や就職でも役立つ「面接の心得」をクラスで共有しました。生徒たちは、自分が面接の場にいることを想像しながら担任の先生のお話を聞いていました。

C571f4334382469d974e993ec874d4c1

68eeacdadf794345b51a8023a6f2c189

A735598874564d76a346207b9cbbd468

最近ではオンラインでの面接も増えています。ZoomやMeetを実際に使って、面接官にきちんと向き合う練習も取り入れたので、実際の場面を想像できました。

2f1689cece184650ab74a96ba5ff77c9

219ae25d09df4f31bf0738298fdff871

2f4a9301de934ca1981601ccaac1354b

友だち同士ペアになって「高校生活で一番印象に残っていることは何ですか」「最近関心を持ったニュースは何ですか」と質問しあっていました。緊張する場面でも今回の練習を思い出せるとよいです。

6fcd251005154e4fa19d1eeea779c364

5cb4e24e8f1e47c7b7896019f2fc7012




2020年9月 1日 (火)

中2総合   「流域地図」を作成しています

中学2年生「総合」のテーマは「環境」です。理科や社会科の視点を複合的に取り入れながら、人間にとっての環境とは何か、を考え続けています。2学期が始まってすぐの総合では「流域地図」の作成が進んでいました。

Fd7f0dc92e2f430d86376e9ca31e7abe

8e1af0df69cf40a9aa2c236e93f47ffe


夏休みには一人ひとりが「自分が住む場所を流れる川の流域を調べてみよう」という課題に取り組みました。人間が区分した市区町村単位ではなく、川の流域という大きな視点で地域を見つめます。タブレットを開いて真剣に川の流域を調べている生徒もいれば、友だち同士で夏休みに訪れた川の情報を交換し合っている様子も見られました。それぞれが生き生きと語っている様子が印象的でした。

8a2c1a9968cc416781a7aee0105e5f1a

Aae0fbfdd74e4a61aae06e1d0935ec1a

多摩川の源流をたどった時に、川の長さと流域の大きさにびっくりした、と語っている生徒がいました。鶴見川源流を家族で訪れて、その様子を写真に撮っていたり、小机にある流域センターで治水や生きものについて学んできた生徒もいます。一人ひとりが暮らす地域を紹介するので、興味を持って取り組めています。

C899767f2f4f4eab84cd3362aecfbc98

B0545a7bbb3d41a587e93513ad1a2c82









最終的には模造紙に地図を描き、周辺の情報を整理してポスターを作ります。その発表会は9月17日に予定されています。きっと豊かな発表会になると思いました。



2020年8月27日 (木)

国際交流  ターム留学報告会がありました

8月25日は2学期始業式でした。課題テストの実施を経た4時間目、高校2年生は学年集会を開き、前年度3学期にニュージーランド・ターム留学に参加した生徒3名がその経験と学びを報告しました。

1

2

3

3名とも現地での写真を豊富に用いたスライドを準備して、体験と気持ちの変化、得たことを語りました。留学当初はホームシックになり、文化や生活習慣の違いを前向きに受け入れられなかった体験を語る生徒もいました。その苦しさは友人関係が広がっていくことで克服できたそうです。「もっと早く自分から動くことができたら、という後悔はあります」と言いつつも、「積極的に自分から動くことと自分の考えを言葉にすることが大事だと思えた」と話す姿は堂々としており、自分の力で課題を克服した自信が語る姿からも感じられました。全世界でコロナウイルス感染拡大への対処が進んできた3月末に緊急帰国をせざるを得なかった状況も説明され、日本にいた生徒たちも当時を思い出しながら耳を傾けていました。

4

5

  在籍した高校はそれぞれでしたが、みなモーニングティーやスポーツデイなどを楽しめたようです。ニュージーランドの授業はほとんどが選択制で、employment(就業)、fashion、tourism(観光学)など、日本の高校では設定されていない科目から多くを学べたと生き生きと語る姿が印象的でした。

6

7

 なぜターム留学に参加しようと思ったか、を丁寧に語った生徒もいました。中学3年生で参加した海外研修がきっかけとなり、もっと長い期間海外で暮らしてみたいと思ったそうです。意欲を持って臨んだターム留学では、「言葉の壁」を感じながらも自分から話しかけようと思えたことや学校行事で友だちとの関係が広がったことでそれを乗り越えていった実感を持つことができたと語っていました。3か月暮らしたニュージーランドの動向には今でも関心があり、コロナウイルス感染対策の迅速さに触れながら、日本との違いをこれからも意識していききたいと考えています。

8

9

 報告会の最後に、大石校長先生から次のような挨拶をいただきました。

「一人で3カ月間海外で暮らすことは初めてで、それには大きなストレスも感じたことでしょう。それでも3名の方がそれぞれのきっかけや目的を大切にし、課題や苦しさを自分で乗り越えていった過程が印象的でした。友だちの言葉をじっくりと真剣に聴く同級生のみなさんの姿にも感じ入りながら報告を聞きました。ニュージーランドはジェンダーギャップ指数で世界上位にランキングされる国でもあり、そこでの生活から学び視野が広がった実感もあるはずです。ターム留学は本校でも初めての取り組みでしたが、参加した方々の体験を共有することで学びが広がったと感じました。」

10

11

  

2020年8月21日 (金)

夏期講習が行われました

学校閉鎖期間明けから5日間、高校3年生を中心に夏期講習が開かれました。1学期の復習、受験に向けての応用演習など生徒のニーズに合わせて講習が組まれています。参加している生徒は集中して授業に臨んでいました。

A B

今日は講習最終日です。まとめの小テストを行っている講座もありました。

C

D

高校3年生にとっては自学の充実が求められています。そのため、「質問部屋」というスタイルで、一人ひとりの疑問に丁寧に答えている講習もありました。ここで培った力が2学期の学習を支えていけるとよいです。

Img_7764

 

 

 

 

2020年8月 6日 (木)

《中学2年》 学年集会を開きました

729日は答案返却日でした。中学2年生は1学期のまとめを学年全員で行いました。

1 2

学期は5月まで「直接会うことができない」期間でした。そのため、クラス開きがオンラインで行われ、分散登校、一斉登校を経てゆっくりと関係を広げていきました。その日々を思い返しながら先生のお話に聞き入っている生徒たちです。

3

4

5

お話の中では学習の振り返りも行われました。中学2年生になって一段階難しくなった学習内容にオンライン学習も含めきちんと取り組めたことの評価です。夏休み中にもオンラインの講習があります。発展的な講座もありますので、より主体的な取り組みにしてほしい、という励ましの言葉が生徒に届けられました。

 

 

 

神奈川学園では生徒全員がタブレットを持っています。世界と繋がり、便利に活用することで様々な力がつくものですが、だからこそ使い方には気を付ける必要があります。個人所有のスマートフォンも含めて、インターネットの使い方をもう一度見直そうという注意を生徒たちは真剣に聞いていました。

 

 

 

 

 

2020年7月29日 (水)

【中学1年】 期末テスト返却日の様子

729日は登校日です。初めて受験した定期テストの答案が返却されます。通常であれば教科担当の先生方から答案を受け取るのですが、学校にいる時間を短くするために、学年の教科担当を中心に返却と解説を行いました。答案を受け取るときはドキドキします。しっかり見直して次に繋げられるとよいです。

1 2

 

数学、理科、英語はZoomを使って全クラスに「解説」を行いました。電子黒板に映し出された先生の解説をじっくり聞きながら自分の答案を見直します。

3 4 5

先生方はMMC教室から生徒に向けて話しかけます。スライドを用いた解説では、出題の意図や間違いが多かったポイントなどが整理され、夏休みにきちんと解き直しをしようと思えたのではないでしょうか。

6

7

8_2

中学入学直後にはオンライン学習期間があり、自学が求められました。対面授業が始まってから友だちと共に学ぶ喜びを味わいながら、中学校の学習に切り替えていきました。夏休みを経て更に学びの楽しさを実感できるよう、1学期の復習を頑張ってください。

9 10 11

 

 

2020年7月22日 (水)

《高校3年》 「勝負の夏に向けて」・・・学年集会を開きました

7月22日は期末テストの最終日でした。「自分の力をきちんとはかりたい」「定期テストを頑張りたい」と思い、一人ひとりが全力で頑張ったのではないでしょうか。高校3年生にとっては進路実現に向けて最大限の努力をする夏が始まります。記念ホールで感染対策を万全にして、学年集会を開きました。

1

2

進路指導部の先生からは模試結果を自己分析につなげる意味が語られました。判定に一喜一憂するのではなく、そこを分析し、弱点を克服する夏休みにしてほしいです。どんな風に夏休みを過ごしてほしいかを含め、担任団全員が生徒に自分の体験を踏まえてエールを送りました。

3

4

先生たちに言葉に深くうなずいたり、時には笑顔になったりしながら、生徒たちは前向きに学年集会に参加していました。ここで聞いた話、応援の言葉が苦しい時の支えになると思います。実り多い夏にできるよう、頑張りましょう。

2020年7月17日 (金)

中1理科  顕微鏡を使ってシダの胞子を観察しました

中1理科では、植物の観察を行っています。この日はシダ植物とコケ植物の観察でした。大きなモニターにシダの胞子のうが表示され、何を観察するかがはっきりと分かります。シダの葉の裏に点状にある胞子のうの集まりを「初めて見た」という生徒も多くいて、楽しそうにスケッチしていました。

Ea53e86436ea41709bb3a7bde16f1758

1de02714021a4decb99f3f82c66632b7

顕微鏡は1人1台あり、机はコロナウィルス対策で、プラスチックの板で仕切られています。神奈川学園では中学3年間で「理科100実験」を実施しています。これは教科書の知識だけではなく、体験やレポート作成を通じて、科学的な思考力を育んで欲しい、という願いからです。理科室が4つもあることと、実験助手さんがいることが、それを可能にしています。

Db5ceb9d5b974b398479f86c4dc92f02

90fcae0c20984950b3118ed00d8f80c0


理科で「オンライン学習ではできなくて、対面授業でしかできないことは何か?」と考えたとき、真っ先に挙げられるのは実験でした。コロナウィルス対策を十分にしながら、今後も豊かな実験を実施していきます。



2020年7月15日 (水)

中2数学  タブレットの活用が進んでいます

中学2年生の数学の授業です。これまでオンライン学習で「合同の証明」という単元を扱ってきましたが、学校に登校しての授業で、きちんと知識が身についているかを演習しながら先生がポイントを解説していきます。

78731f3a02f84958be94f3ee12eb2de0

F3982d39e9a64db29424fc3dc4187adf

7c41e5dcec964175bea6ea51068375aa


基本の確認が終わったら、タブレット端末を活用してアプリで数学の問題を解いていきます。AI型の「Qubena(キュビナ)」というアプリを導入しており、生徒たちはタブレット上に表示される問題を黙々と、時には先生に質問しながら解いていきました。

1aea3a729e384114abf8619db7375f19

55a5df78eb834b08a2a7e6ea80be4ea4

98358398377d470f9559cfff332f79e3

C7b662d4099b4640bb422fb3bc0d2a33

このアプリは、1人1人に合わせたアダプティブラーニングを実現するために導入されたもので、問題が解けた生徒にはどんどん次の問題を提示し、問題を間違えた生徒には少しレベルの落とした問題を次々に提示してくれます。 オンライン学習での取り組みを経て、意欲的に頑張れた生徒も、ペースをつかみきれなかった生徒にもレベルを合わせられる問題となっているので、どの生徒も手が止まることなく、演習を進めていました。

28128b33bc6049878f60282a229ed04f

1cca08aa576242c4a0482aa7603b31af

9bb614d6d7dc4c1b9d867b3efcd87d95