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2014年6月17日 (火)

《高校1年》 海外研修特別編 シェイクスピア劇『ヴェニスの商人』を見に行きました

Dsc00869 6月14日土曜日、イギリス隊の事前学習の一環として、六本木・俳優座でシェイクスピア・シアターの『ヴェニスの商人』を見ました。英文学でも古典と言われるシェイクスピア劇ですが、人間の本質に深く切り込む内容でもあり、比喩や言い回しの面白さなどを堪能することもでき、日常では味わえない素晴らしい体験になりました。




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 ステージは椅子が3つ置いてあるだけのシンプルなものでした。ですが、そこに入れ替り立ち替わり現れる登場人物たちの背景や人柄は、台詞や演技によってダイレクトに伝わってきました。シンプルな舞台構成だからこそ、見る側の想像力を刺激し、豊かに作品世界を表現できるのだと思います。生徒たちは真剣に舞台に見入っていました。

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 観劇後に、「シェイクスピアの比喩が論理的につながっていて、とても面白かった」という声や「舞台がシンプルなことに驚いたけれど、面白かった」「現代にも通じるユーモアがあちこちに散りばめられていてすごいと思った」という声が聞かれました。シェイクスピアについては2学期の事前学習で扱います。その前に夏休みにも『シェイクスピア物語』を読む課題はありますので、この観劇をきっかけに興味を持ってそれに取り組んでほしいと思います。

≪生徒の感想≫
 シェイクスピア・シアター『ヴェニスの商人』を見て、私がこれから勉強したり、実際にやってみたりすることはこういうものなんだと思いました。初めは正直話の内容が分からなかったし、ただステージの上に椅子が3つ置いてあって、人が入れ替わりながら話をしているというようにしか見えてみませんでした。でも、だんだんと話が進んでいく中で、キリスト教徒のバッサーニオがユダヤ人のシャイロックにお金を借りる、という私が少しだけ聞いたことのあった場面になって、前の部分の話も理解できるようになって、どんどん話に引き込まれていきました。一番心に残っている場面は裁判で、10人という少ない人数でしかも椅子が3つ置かれてあるだけの場所にも関わらず、まるで本当の裁判所でやっているかのように見えて、すごかったです。<中略>全体を通して、背景が変わらなくて、椅子が3つ置いてあるだけのステージで、あれだけの場面転換が分かりやすくなっていることにすごく驚きました。この話の中でユダヤ人への差別についても関わっていることが分かりました。古文で使われるような言葉で会話していたり、強い友情が感じられるハグとか、大きく動いているところが面白かったです。