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2015年12月16日 (水)

《中学3年》 国内FW:沖縄方面からの報告

 さる11月、中学3年生が国内フィールドワークに出かけました。京都・奈良、四万十、水俣、沖縄の4方面から興味に沿って生徒自身が選択し、事前学習を重ねて現地に向かいました。各方面の様子を、4回に分けてお伝えします。

【1日目】

 初日は、今メディアでも連日取り上げられている普天間基地・嘉手納基地を、自分たちの目で見学する1日でした。嘉手納基地の「安保の見える丘」では、間近で次々と行われる飛行訓練と、その騒音の大きさに改めて驚きながら、平和ガイドの方のお話を真剣に聞いていました。普天間基地の隣にある佐喜眞美術館では、「沖縄戦の図」と向き合い、多くの民間人が亡くなった地上戦の悲惨さを肌で感じました。

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 【2日目】

 2日目は南部の戦跡見学です。まずは白梅学徒隊の方が医療活動に従事していたヌヌマチガマを見学し、実際に壕に入ってそこで亡くなった人々に黙とうを捧げました。その後も、魂魄の塔・ひめゆりの塔・平和祈念公園をまわり、さまざまな資料や石碑を見ながら沖縄戦について学びました。

 伝統的な琉球舞踊の鑑賞を楽しんだあと、夜は元白梅学徒隊の中山きく先生の講演でした。実体験を直接伺うことができ、みんな一生懸命聞いていました。夕飯のあとは、高齢の沖縄戦体験者のPTSDについて、沖縄県立看護大学の當山先生からのお話です。事前学習でも興味を持っていた人が多く、ハードなスケジュールでしたが、集中して耳を傾けていました。

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 【3日目】

 3日目は素晴らしい晴天にめぐまれる中、大浦湾でカヌー体験とビーチコーミングをしました。美しい海を満喫し、とても楽しい時間となりました。その海のすぐ近くでは、基地の工事がまさに再開されようとしている現実も目の当たりにしました。

 沖縄の伝統的な料理を頂いたあとは、琉球紅型の体験。それぞれ個性溢れる作品に仕上がっていました。

 最後にまさに今問題となっている辺野古のキャンプシュワブの前で、基地問題に長年取り組んできた東恩納さんのお話を伺いました。沖縄の問題を他人事だと思わず、もし自分の住む町であったらどうか、という気持ちになって考えることができたと思います。夜はクラスごとに意見交換会を行いました。

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【4日目】

 最終日は中世~近現代・近現代~戦時中の2つの希望別コースに別れて、首里城・玉陵の見学です。歴史だけでなく沖縄戦のことも交えて、ガイドの方からじっくりと学ぶことができました。美味しい沖縄そばと紅芋デザートを頂いたあと、それぞれ沖縄県立博物館と南風原文化センターに別れ、知らなかった琉球文化に触れることができました。

 4日間を通して天気にも恵まれ、机の上だけでは学べない沢山のことを実際に見て、聞いて、感じることができたFWでした。

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