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2018年4月16日 (月)

《高校3年》 崔善愛さん講演会

ガイダンス期間に高校3年生はピアニストである崔善愛(チェ・ソンエ)さんに、講演と演奏をしていただきました。

崔さんはご自身の生き方を振り返り、ショパンの生き方にも触れながら、お話をして下さいました。講演のあとには、力強いショパンのピアノ演奏を聴かせてくださいました。

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崔さんは北九州出身ですが、21歳の時、当時施行されていた外国人登録法の指紋押捺を拒否しました。その裁判を通して、「自分とはなにか」「自分の国とは」を長い間苦しみながら考えざるを得なかったそうです。

講演会のあとには、自身の進路の悩みを含めた感想や、「差別意識をなくすにはどうしたらよいと思いますか」など、自発的に質問や感想を述べる姿がみられました。

進路について真剣に悩み考えている高3のみなさんには「生き方」を考える良いきっかけとなり、お話と演奏に力強く励まされた講演会でした。

 

生徒の感想より

今日の講演を聞いて、驚くことがたくさんありました。日本がかつて崔さんのような在日コリアンの方に対して指紋を取っていたということや、それを拒否しただけで、1度日本から出たらもう戻れないようにしていたということを聞いて、ひどいことだとも思ったし、そのようなことをしていた日本を恥ずかしく思いました。それと同時に、昔このようなことが日本で起きていたことを全く知らなかった自分も恥ずかしいと思いました。今回のお話だけでなく、今の日本のことについて私はよく知りません。テレビのニュースもあまり見ないし、新聞も読みません。今日私は、そんな自分を恥ずかしく思いました。私は次に誕生日を迎えれば18歳になり、選挙権が与えられますが、今のまま何も知らないでいたら、その権利を放棄することになると思います。なので、今から少しでもニュースを見て新聞を読んで、今自分の住んでいる日本で何が起きているかを1人の日本人として知っていかなければいけないと思いました。