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2018年11月17日 (土)

《中学3年》 一日研修

中学3年生  一日研修

11月9日に実施された中学3年生一日研修のテーマは、「多文化共生を考える」です。5方面に分かれて、様々な文化的背景を持ちながら日本に暮らす方々と出会い、「多文化共生」とは何か、その実現のために必要なことは何かを考えました。

 

中華学院

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(感想から)

1人の女の子が「自分はこの学校の行事は全部大好きだし、先生も生徒も、もちろんクラスメイトも全員大好き」と言っていて、自分は嫌な人や嫌な部分、自分の学校の嫌いなところだけを見て勝手に価値観を決めていたということを自覚して、すごく恥ずかしいことだなと思いました。違う国籍の人でもこうやって日本のことについて語れるというのはきっと、自分が思っているよりもすごく新鮮な体験だったのかなと思いました。お互いに学校のことや国のことを知れてすごくよかったと思いましたし、「またいつか会おうね」と約束してくれた時はまだ中華学院の人たちと話していたくて、すごく泣きそうになりました。中華学院の先生が「これからは多文化共生の時代となり、国籍、文化、生活習慣の違いがあるけど、他者に対する少しの興味と勇気を持っていればよい」と教わりました。これからもいろいろな国籍の方の人たちと会う機会があると思うので、このことを忘れずに海外研修を頑張りたいと思います。約束は絶対果たします!!

 

いちょう団地

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(感想より)

今回の1日研修で、外国にルーツを持ち日本に住んでいる方たちの気持ちを具体的に知ることが出来ました。「先入観だけでカタカナを書かないで」という言葉が印象に残っています。名前や見た目が外国人だから、という考えを自分もしてきたかも知れないと考えさせられました。また、そのような考えを持っている日本人がまだまだたくさんいるとしたら、少数派の人たちが暮らしやすい環境は生まれないと思います。多数派の声で今の社会は成り立っていると思うからです。

これからより広く社会と関わっていくであろう自分が、今このようなお話を聞くことが出来てとても良い経験になったと思います。

 

YOKE・JICA

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(感想より)

・・・次に林(リン)さんのお話を伺って、自分の意思でなく日本に来ることになってしまう外国人の方々について知ることができました。その人達は日本に来て、わからないことが多かったり、言葉が通じないという問題があって、とても不安だと聞きました。また、林さんは中国で普通にできていたことが、日本に来るとできなかったことが屈辱だったと言っていました。・・・体験談で林さんがバイトをしていた時のことをお話されました。バイト先でちょっとイライラしていたお客さんに「中国はきらい」と言われてしまったり、日本語ができない時にそのことでクレームが入ったことがあったそうです。林さんは日本語ができないと、日本で自分はだめな人間なのか、と思ったと話していました。その背景には、日本人は、「○○人はこうだ」と考える先入観があるのではないかと言っていました。それを聞いて、人間は人種や国籍の違いで自分と周りを区切って、人間の本質である一人ひとりの違いや考えが違って当たり前というものを無視しているなと思いました。同じ国籍の人と自分の考え方が違っても不思議に思うことはないのに、自分と違う国の人と考えが違うとなんとなく人種の違いのせいで「ちがう人間」と決めつけているのではないかと思いました。それは人間の大きな課題ではないかと思いました。

 

桜本

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(感想より)

今回、桜本でお話を伺って強く印象に残ったのは、「差別されている側の姿勢」です。“共に生きよう”、“”共に幸せになろう“という横断幕をかかげていました。差別されている人々は、差別的な発言をする人々にひどい言葉を投げかけられているのに、差別されている人々は”“差別している人も、みんなで幸せになろう”と言っています。私は、差別されている人々の心の広さ、温かさを強く感じ、差別する人々の姿勢との間に大きな差を感じました。

私たちは事前学習で「差別するのはよくない」理由をみんなで考えました。「差別された側もした側も良い気分にならないから」や「対立してしまうから」など、たくさんの理由があげられましたが、お話を聞いた後に改めて考えてみると、これは少し違ったのではないかと思いました。差別をしている側は、自分たちと違う誰かをバカにすることで楽しんでいるような気がします。また、差別とは常に一方的に行われるもので、それに対して差別されている人々がやめてほしいと訴えるのは、対立の構造にはなっていないのだと気づきました。

私は韓国が好きです。でも文化について詳しいかといえば、そこまでではありません。今回の一日研修を通して、差別がない世の中、お互いの文化を認め合い好きになれる世の中にするために、まずはいろいろな地域の文化を知りたいと思いました。そして、今でも差別をしている人々に、どうすれば考えて貰う事ができるか、考えていきたいです。

 

東京ジャーミイ

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(感想より)

私は今までイスラム教について何も知らなかったので、厳しそうなイメージやISやテロリストなどのよくないイメージばかり持っていました。でも、今回の研修でそのイメージは変わりました。その理由の1つ目はあいさつについてです。イスラム教徒の挨拶には「サラーム」という平和・平安の意味を持つ言葉が入っていて、しかもそれはアラビア語なのに世界中のイスラム教徒が使うと聞いて、とても素敵だし怖い人ではなくてむしろとても優しい人たちだなと思いました。2つ目は、服装のことです。布で覆わなければならないから、今までは女性なのにおしゃれが出来なくて不自由だなと思っていました。・・・3つ目はゆったりとした時間を大切にしているということです。日本人は家に人を呼ぶことを嫌がったり、呼んでもごちそうでもてなしたりと思い出に残ることや経験・体験を重視しがちだけど、一緒にすごす時間を大切にすることは相手の存在自体を大切にしていると思うので、見習うべきだなと思いました。