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2019年7月13日 (土)

《中学1年》 平和

7月12日、中学1年生では、横浜市原爆被災者の会の松本正さんをお招きしてお話をうかがいました。原爆の投下されたヒロシマで、10人の親族を失ったつらい体験を話してくださいました。

 

14才だった松本さんは、特に2歳年下の弟のことが忘れられません。

1945年、松本さんは広島二中の3年生でした。2歳年下の弟は1年生でした。

8月6日は、ご自身は工場に動員され、弟は建物疎開の後片付けに動員されていました。

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松本さんは、偶然が重なって無傷で逃げることができました。

しかし、爆心地近くで作業していた弟は、即死は免れましたが、運ばれた救護所で亡くなりました。

弟の最後の言葉は、「お兄ちゃんが助けに来てくれる」だったそうです。

今でも、松本さんはその言葉が忘れられません。

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 松本さんが、証言を始めたのは5年前です。

あの日、無傷で、しかも助けを求める負傷者に何もできなかった自分を「ずるい被爆者」と思う気持ちが、70年間もの長い間、松本さんの口を閉ざしていたのです。

今は、「被爆の悲劇を繰り返さないために若い世代に伝えたい」という思いで、癌と闘いながら証言をなさっています。

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講演の後の「質問」の時間には、次々と手が上がりました。

松本さんの被爆直後の生活の様子を尋ねる質問に、「1‐2年間は家も食べ物もろくになくて、やっと雨露をしのいで分校に通った」という様子を話してくださいました。

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最後に、生徒代表から花束と感想とともに「松本さんのお話を聴いた私たちが、次に伝えていきたい」という思いをお伝えしました。