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2019年7月23日 (火)

《高校2年》 「生と性の授業」

夏休み前には「生と性の教育」の時間が各学年の発達段階に応じて持たれます。高校1年生と2年生は「人と人とが付き合っていく時に大切なこと」というテーマで、「「らしさ」による先入観」や「デートDV」などを考えました。事前に取ったアンケート結果で、「付き合うこと・デート」に対するイメージや「性に対する意識」の傾向が示されてから、共に考えるスタイルで授業が始まりました。活発に意見が交わされ、充実した時間になりました。

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テキストとして活用したのがウィングス京都から取り寄せた「ジェンダーハンドブック」です。「性的同意を取る大切さ」を考え、「同意を取るために必要なこと」について、ワークシートを使いながら考えました。

 ワークシートには「海外で異なる性事情」という項目もあり、アメリカ、イギリス、日本の学生で交わされる会話を読み解きながら意識の違いを考えると、生徒たちからは「コミュニケーションをとることが何よりも大切」という声が自然に上がりました。

 

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後半は「場面」を想定しながら考えます。「彼氏がセックスを求めてきた時に、あなたはどうしてもその気になれない。相手が傷つかず、自分の気持ちを上手に伝えるにはどういう言葉がよいか?」を具体的にチームで考えます。自分の心と体はもちろん、相手も尊重することから対等で心地よい関係が生まれるという結論に緩やかに至りました。

 

 

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小説『阪急電車』の一場面を読み、「性被害」「ドメスティックバイオレンス:DV」についても考えました。「簡単に距離を置けばいいと言っても、当事者は難しいのかな」と話しながらも、「同性であれ異性であれ、お互いを束縛したり傷つけたりする関係はおかしい」と話し合うことができました。

 授業後に綴られた感想には「性のことをオープンに話せることが何より良かった」という言葉が見られました。