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2019年10月26日 (土)

《高校1年》 フィールドワーク

高1フィールドワークは研修旅行を11月に控えて、各方面で学習を深めています。

 10月24日FW四万十川方面の授業では、神奈川県環境農政局の井上悌司さんをお招きして「神奈川県の農業」について、お話をうかがいました。

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「日本の平成29年度カロリーベース食料自給率は38%、異常気象で世界的な不作が起きている現状では、食品安全保障上、国内の農業の持続的な発展が求められている」ということからお話が始まりました。

神奈川県の農業は、農地の面積は13%で全国45位、農業者は2.5万人で全国40位です。野菜中心の都市型農業が営まれています。

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県では神奈川県都市農業推進条例や農業活性化指針に基づいて、農畜産物の『かながわブランド』化や、生産から販路までを農家が一括して行う6次産業化など、さまざまな取り組みを行っているということでした。

また、「都市の緑地は、雨水の貯蔵や災害時の防災空間としての機能を持っている」というお話に、最近の大雨による災害のことが重なり、「農業政策は農業のことだけを考えているわけではない」ということが分かりました。

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 ≪生徒の感想から≫

〇・・・私が一番興味を持ったのは、都市農業の多面的役割についてです。・・・自分が小学生の時に、農業体験で三浦の大根農家に行ったことを思い出しました。その時は楽しいなとしか思っていませんでしたが、あのようなことによって農業への理解が深まったり、将来農家になろうと思うような人が増えたりするのだと思いました。また、家族でよく行っていた「すかごっそ」という直売所で新鮮なものが売られていたことも思い出し、都市型農業の大切さを感じることができました。一つ気になったのは、どのように、食料自給率を上げることができるのかということです。国産のものを買うこと以外に、一個人として自分にできることは何かということです。

 

〇・・・地産地消のお話で、湘南ゴールドなど「かながわブランド」の存在を初めて知りました。・・・前回の漁業に関する講演会でも、ブランド化と付加価値についてのお話を聴いたので、今は6次産業化やブランド化が持続可能な1次産業へのひとつの道なのかと思いました。

 

〇・・・私が一番印象に残ったことは、神神奈川県内の新規就職農業者の約半数は、他の職業から農業をやろうとする人だということです。私のイメージでは、農業者は減る一方というイメージだったので、驚きました。また、ICT温室を使って農業の効率化を図っているということも私のイメージを超えていました。いろいろなことを知ることができてよかったです。