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2020年11月 7日 (土)

中2総合 マーシャルについてのオンライン講演会

中学2年生は、中学1年生での第五福竜丸訪問を機に「マーシャルと神奈川の未来をつなぐプロジェクト」を始め、これまでマーシャルにあるコープ・スクールと手紙交流を続けてきました。これらの学習の一環として、11月2日に「マーシャル諸島の環境問題」について、中原聖乃さん(総合地球環境学研究所)にオンライン講演をしていただきました。

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マーシャル諸島は、ビキニ事件での被爆という共通の歴史をもつ国であり、核実験は深刻な環境破壊です。さらに、今日の講演では、地球温暖化の影響が、マーシャル諸島にどのように及んでいるのか、現地の写真や中原さんの図解を交え、とても分かりやすく教えてもらいました。

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環礁という土地でそもそも真水が少ないこと、海面上昇はその真水を減らしていくこと、わずかな土地の浸水被害も生じていることなど切実な問題がわかりました。現在、住む場所を失い、海外への移民という動きも加速しているとのことです。これらの、一人当たりの二酸化炭素排出量は日本など先進国よりはるかに少ないのに、地球温暖化の被害を受ける最前線にいるという問題は、今後のマーシャルの人びととの交流の前提として置いて考えたいことです。

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また、マーシャルの人たちの生活が近代化・西洋化するに連れて、ゴミ排出問題も深刻になっています。日本でも今年の夏に廃プラ問題からレジ袋有料化が始まりましたが、ゴミ問題の影響も海洋国マーシャルには大きいです。

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講演の最後に、中原さんは質問を受け付けてくださいました。積極的に手が挙がり、質問する姿勢があり、講演会からたくさんの気づきがあったことがうかがえました。

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これまで中学2年生は、足元を見つめる「流域」学習に取り組んできました。今日の学習から、視野を太平洋に広げ、地球環境問題や水問題、ゴミ問題といったより広い環境の在り方について考え、遠い国の同世代と意見交換ができるようになることを望んでいます。

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