中2E文化祭 「せっけん」について多角的に学んでいます
中2Eでは「せっけん」をテーマに、1学期期末試験明けから班の活動が本格的に始まりました。「せっけん」というかわいらしいテーマですが、中身は科学的な知識がきちんと必要で、生徒たちは熱心に学んでいます。
生徒たちは「せっけんはいつから使われるようになったのか?」「せっけんはどうやって汚れを落とすのか?」「せっけんや合成洗剤は環境に悪いのか?」などの問いを立てて、調べたり実験をしたりしながら、分かったことを班ごとに整理して展示物にする作業を進めています。夏休み中はGoogleのClassroomや共有ドキュメントで連絡を取り合いながら、自分の分担箇所はもちろん、担当ではないところも積極的に学んでいます。
コロナ禍で注目された「せっけんで手を洗うこと」の大切さ。それを実践しながら安心・安全を提供する努力をしていらっしゃる医療従事者や飲食店や教育機関の方々。新しいウイルスの出現に際し、懸命にそれを乗り越えようとする「大人たち」のすがたに感銘を受けつつ、せっけんどころか、手を洗うための水さえも満足に手に入れることができない国や地域があることにも目を向けていきたいと、生徒たちは学習を進めています。