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2022年6月 6日 (月)

高2探究  卒業生による講演会

神奈川学園では、高校2年生での総合学習を「探究」と位置づけ、一人ひとりの興味・関心の掘り下げを行います。問題意識に合わせた問いを立て、書籍や文献、講演などを通してその問いをグループおよび個人で分析・研究をすることで、それぞれの問いに対して自分なりの提言を示します。発表の場では各々の考えを共有し、互いに学び合う取り組みとなっています。6月1日、2名の本校卒業生が、自らの体験を踏まえて「探究」の魅力を在校生に語りました。 

現在東京都市大学理工学部自然科学科に在学中の卒業生からは、在校中の「探究」において、環境・自然科学分野で友人たちと共に調査・研究をし、学年の「探究提言発表会」で代表チームの一人として社会に向けての提言を発表した体験を伺いました。「トイレのふたを閉めることが環境問題解決の一歩となる」という主張を動画にまとめた体験からは、「伝え方の工夫」を意識して活動した時の充実が感じられました。

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 もう一人の卒業生は、慶應義塾大学文学部在学中に「大学生街づくりコンテスト」に参加し、茨城県神栖市長賞をいただいた際の経験を動画にして伝えてくださいました。この取り組みは、観光客と神栖市民双方向でのやり取りを通してメリットをお互いに享受するという提言でした。コンテストに参加するために、チームでプレゼンを練り上げたと聞き、多様な意見を反映させて学びを深める面白さが伝わってきました。

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二人に共通していた大事なことは、取り組みの課程の中で、他者の意見を尊重し、互いに協力し、一人ではできないことがやり遂げられたことでした。そこで培ったディスカッションする力、プレゼンをする力は、進路選択においてのみならず、大学に入ってからも、また社会に出た後にも強く要求されているので、たいへん役に立っていると高校2年生を励ましてくださいました。探究に取り組み始める高校2年生は、真剣にお二人の卒業生のお話に耳を傾けていました。