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学園日誌

2020年6月 5日 (金)

【中学3年】 中学3年生の登校日です

分散登校が始まって4日目に中学3年生が登校してきました。中学最上級生として、「自立」「進路」「多文化共生」を意識しながらのスタートです。新しいクラスの友だちと出会って笑顔になったり、担任の先生方からのお話で背筋が伸びるような思いになったり… 短くても中身の濃い時を共に過ごせました。来週からは対面授業とオンライン学習が組み合わせられた時間割が始まります。休校期間に蓄えた力をこれからの学校生活に活かしていきましょう。

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登校日発行の学年だよりを紹介します。

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 中学3年への進級おめでとう!

そして、2か月間のオンライン学習よくがんばりました!

 中学3年になり初めて登校することができました。久しぶりに友達に会うことができ、嬉しさでいっぱいだと思います。私たち担任団もみなさんの顔を久しぶりに見ることができ、とても嬉しいです。

 

 しかし、まだまだコロナウイルスが終息した訳ではありません。緊急事態宣言は解除されましたが、新規感染者は毎日出ていますので、感染予防を徹底することが大切ですね。学校でもマスクの着用や消毒、ソーシャルディスタンスを保つなど、できるだけ対策はしていきますので、みなさんも協力をお願いします。

 

 さて、4月・5月とオンライン学習を行ってきました。毎日のダイアリーの提出率はほぼ100%に近い状態であり、各教科のリフレクションシートや課題の提出率もかなりよかったです。多くの人が時間割通りに課題をこなし、しっかりと学習していることが分かりました。外にもなかなか出られず、友達にも会えない状況の中で、みなさん一人ひとりがよくがんばったと思います。まだ6月は分散登校であり、オンライン学習が続きます。これからは対面学習とオンライン学習の両方があり、少しペースが変わると思いますが、今まで通りしっかりと学習していきましょう。この中3の時期に学習習慣をつけ、自分なりの学習方法を身につけておくことが高校の学習の支えになりますので、がんばりましょうね!

 

中3のテーマは「自立」

 中学最高学年の生活が始まりました。あと10か月で義務教育が終わりです。義務教育が終わるということは、社会的にはおとなの一員としてみなされるのです。本校は中高一貫校ですので、希望すればそのまま高校へ進学できます。しかし、高校は中学と違い、単位制になり各教科の目標に達しなければ単位をもらいことができず、卒業もできなくなります。ですから、本当に神奈川学園高校に進学するかどうかは、一人ひとりが自分に向き合いながら、しっかりと判断できるようにしてほしいと思います。中2のときの海外研修の説明で、海外研修は「自立」を目指すプログラムだと話されました。この中学3年の一年間は「自立」の時期だということができます。高校進学を自分で選ぶ、海外研修の方面を自分で選ぶ、その基準を自分の中に築いていくことが「自立」第一歩です。そして、自立するためには日常生活がとても大切です。まず「挨拶をする」こと。挨拶はコミュニケーションの最初の一歩ですので、大切にしてほしいことです。次に「他の人の意見に耳を傾け、自分の意見をきちんと伝える」こと。そして、当然ですが「自分のことは自分でする」こと。これらのことを意識して生活をしていってほしいと思います。

 

中3の学習は…

 中学3年では、グレード別の授業が多くなります。中2のときは数学だけでしたが、中3では、英語と古典もグレード別の授業となります(分散登校中はグレード別にはなりません)。また、理科は理科1と理科2に分かれます。そして、数学は2学期(高校範囲)から完全グレードになる予定です。グレード別になるということは、それだけ難易度が上がるということでもあります。そして、数学では2学期から高校範囲に入りますが、多くの教科で高校範囲の内容にも触れるようになってきます。そして、この中学3年生のうちに学習習慣を身につけ、今までに習ってきた基礎(各教科の中学範囲)を完璧にしておくことが高校生になってからの学習に結びついていきます。まず、提出物をきちんと出し、授業に集中し、家庭学習は平日2時間、休日4時間できるようにしましょう。

 今回のオンライン学習で、家で勉強することが習慣化できた人も多いと思います。ぜひ、これからも継続してください。

 

中3は将来を考え始める時期

 みなさんは昨年、職場体験を経験して働くということについて学んできました。その中で、「自分は将来どう生きるのか」「どんな人になりたいか」ということを考えたと思います。なりたい自分をイメージすることはとても大切です。そのなりたい自分、つまり理想の自分に近づくには、日々を大切にすることが重要です。目の前にあること…学習や委員会、クラブ、行事などに一生懸命取り組むことで少しずつ理想の自分に近づいていきます。そして、そのような日々の生活の中から、進路のヒントとなる夢のカケラが見つかっていくのだと思います。あと半年後には「本当に神奈川学園高校に進学するのか」を考え始めてもらいます。周りの友達が進学するからではなく、「なぜ神奈川学園高校に進学するのか」、「高校で何を学びたいのか」ということを一人ひとりが真剣に考えてほしいと思います。

 

世界に目を向けよう

 中学3年の終わりに海外研修があります。コロナウイルスの影響で行けるかどうかはまだ分かりませんが、これから一年をかけて準備をしていきます。しかし、海外に行くことだけが、グローバル教育なのでしょうか?それは違いますね。日本にいても世界に目を向け、様々な国のことや文化のことを学ぶことができます。今のグローバルな社会においては、多様な価値観を身につけることがとても大切です。今のコロナウイルスのことでもネット上でヘイト投稿が問題になっています。どんな社会であっても、人と人が信頼関係を築く土台は「相手を思いやり、気持ちを受け止めること」、「相手を尊重すること」、「違いを認めること」です。中学3年の総合のテーマは「多文化共生」です。世界の様々な文化や課題に目を向け、世界で起こっている問題やその中で苦しんでいる人々のことを考えていきたいと思います。また、日本の文化についても客観的に見る視点を持ちたいと思います。このような取り組みを通して、広い視点で物事を考えられる人に成長してほしいと思います。

 

それでは、充実した一年にしていきましょう!

2020年6月 3日 (水)

【高校3年】 久しぶりの登校です

中学2年生以上にとっては、3月以来久しぶりの登校です。懐かしい友だちや先生に出会い、「久しぶりだね!」と笑顔が弾けました。大教室では広く間隔をとりながらのホームルームです。午前中の短い時間でしたが、再会を喜び、来週からの授業に備えたいと思いました。

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 高校3年生の学年だよりです。

2020年6月 2日 (火)

《中学1年》 初めての登校日でした。

6月になりました。中学1年生にとっては初めての登校日です。真新しい夏服を着て、ちょっと緊張した面持ちで登校しました。

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最初の時間は記念ホールを講堂に分かれての集会です。大石校長先生と学年主任の先生からあたたかい歓迎の言葉が贈られました。隣の友だちと距離をとりながらの集会でしたが、きちんとした姿勢で先生方からの歓迎の言葉にしっかり耳を傾けていました。

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 次に養護の先生とスクールカウンセラーからお話がありました。安心して学校生活を始めるためにお互いに気をつけることを確認し、少しずつ、ゆっくり生活に馴染んでほしいというメッセージが語られました。

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 複数クラス合同での集会が終わり、クラスごとに様々なガイダンスが始まりました。担任の先生との出会い、図書室の使い方など新しいことばかりです。友だちの名前を覚えるために輪になって顔を合わせる場面もありました。

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 入学ハンドブックには学校生活に関することが丁寧に書かれています。読みながら担任の先生の説明をじっくり聞いて、生活をイメージしました。

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 クラスごとに集合写真を撮影しました。直前までマスクをして、おしゃべりなしでの撮影です。写真屋さんに「少しリラックスした写真を撮りましょう」と声をかけてもらい、笑顔の写真も撮れました。

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 授業で使う教室を見学して下校します。担任団の先生の案内で下校しました。次の登校日は金曜日です。新しい生活をゆっくり始めていきましょう。

 

2020年5月29日 (金)

学校再開に向けて 生徒のみなさんに協力していただきたいこと

学校(登校)再開に向けて

生徒のみなさんに協力していただきたいこと

神奈川学園中学・高等学校

 

 長い休校期間が続いています。新しい学年に進級しても直接友だちや先生に会えない毎日で寂しい気持ちを抱えているのではないでしょうか。出会うことで豊かに学び、お互いに励まし合える場である学校に集まることができない苦しさは3カ月前には想像もしていないことでした。この休校期間は新型コロナウイルスという未知で見えないものから「自分、家族、そして見知らぬ誰かの命や健康を守るため」のものです。新規感染者数が徐々に少なくなっている今、1日も早く通常通り学校が再開されることを願うばかりです。

 5月14日に39県、21日に関西の3府県が一足先に緊急事態宣言解除となりました。その後、25日に東京、神奈川、千葉、埼玉、北海道も緊急事態宣言が解除されることになり、神奈川学園でもみなさんの登校再開に向けて準備を始めています。

 学校が再開され登校が継続していくためには、感染者を出さないこと、感染者が出ても冷静に対応できることが肝心だと考えています。そのためには、みなさんの協力が不可欠です。周囲を思いやる心と正しい知識に基づいて行動ができれば感染を予防できると信じています。よろしくお願いします。

 そこで、皆さんに協力していただきたいことをいくつかの項目に分けて整理しました。なお、この内容は本校校医の先生にもアドバイスをいただいて作成しています。しっかり読んで、登校再開に備えてください。

 全文はこちらのPDFをご覧ください。

中2総合 マーシャルから手紙が届きました。

昨年度中学1年時の総合学習テーマは「平和」でした。第五福竜丸事件を多角的に学びながら、現在に繋げて「平和」「非平和」を学び、考える取り組みを継続的に行いました。その一環として、『Longing for My Home Island (ふるさとにかえりたい リミヨおばあちゃんとヒバクの島』(写真:島田興生 文:羽生田有紀)を読んでマーシャルの学生に手紙を書いています。新型コロナウイルスの感染拡大の影響でお手紙のやり取りができるのか心配されましたが、無事にそのお返事が届きました。オンラインでお手紙を届けるスタイルになりましたが、生徒たちはとても喜んでマーシャルからのお手紙を受け取っています。その様子をお伝えする中学2年生の通信と生徒の感想の一部を紹介します。

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全文はこちらのPDFをご覧ください。

2020年5月27日 (水)

学校よりお知らせ

生徒のみなさん 保護者の皆様

5月も終わりに近づいてきました。生徒のみなさんは、これまでオンラインでの学習をほんとうによくがんばってきたと思います。ご家庭におかれましては、この間、生徒の学習を支えてくださり、ほんとうにありがとうございました。

05/25(月)政府はこれまで出されていた緊急事態宣言を解除しました。本校では、解除に基づき、来週06/01(月)より登校を再開します。

まず、06/01(月)の週は、学年別の指定日に分散登校の形で、ガイダンスを行います。ラッシュ時を避け、09:30の登校とします。登校時にはマスク着用、手指消毒などの感染対策にご協力をいただくとともに、クラスを2つに分け、少人数で机間を空けるなど、予防に万全を期します。1週目の登校日は、原則1日ですが、神奈川学園での生活が初めての中1は学校生活に慣れるために2日、高3は進路開拓に向けての取り組みを実施するため、3日を予定しています。登校日は原則午前で終了の予定です。ガイダンスの中では、これまでの取り組みを整理したり、今後の予定の確認などを行う予定です。登校日以外の在宅日に取り組むことや、学年ごとの登校日がいつかなどについては、改めてご連絡します。

翌06/08(月)以降は、週2日(高2・高3は週3日)の登校と、それ以外の日のオンライン学習を並行して行います。登校時には引き続きクラスを2分割、高2・高3の選択授業は選択人数によって大教室を使うなどして授業を行う予定です。06/08(月)以降、中2以上は登校した日は6時間の授業になります。ラッシュ時を避けての登下校になるので、09:25登校での短縮授業を実施します。昼食については「同じ方向を向いて換気をしつつ、話をしない」という条件であれば、問題ないという見解が文部科学省から出されていますが、本校独自でも校医を始め、複数の医療関係者に安全性を確認し、問題ないことを確認しました。以上の判断から、昼食をとり、6時間の短縮授業で実施することといたしました。中1は、06/08(月)の週も引き続きガイダンスを、午前中で実施します(昼食はなし)。

その後については、情勢を見ながら判断をしていきますが、当面6月中は上記の体制での授業を実施する予定です。

今回の登校再開に際しては、学校より、登校日の検温・体調、出欠確認のメールを各ご家庭に配信します。登校日には、ご家庭で当日の体調を確認の上、返信をお願いします。ご家庭からのメール返信がない場合は、保健室での検温にご協力いただきます。

現在、登下校での公共交通機関の利用も含め、コロナウィルス感染のリスクを完全になくすことはできません。そのため、家を出ることへの不安は当然お持ちのことと思います。ご家庭の判断で、リスク回避のためにお休みを選択される場合もあると考えます。その場合には単純な「欠席」とは異なり、「出校停止」となります。また、登校再開に際しご心配がおありの場合には、学校kanagawa@kanagawa-kgs.ac.jpまでお問い合わせください。お問い合わせ以降に、担任より、メールもしくはお電話でご連絡を差し上げます。

それでは、いよいよ学校再開になります。登下校等の不安な要素が完全になくなったわけではありませんが、学校としましては生徒のみなさんとお会いできることを心から嬉しく思っています。元気な顔で登校してくれることを祈っています。今後の日程などについては、順次お知らせいたします。よろしくお願いします。

2020年5月25日 (月)

高校3年選択音楽の様子を紹介します

高校3年生の選択音楽はオンラインで少人数でのレッスンが進んでいます。先生も生徒も自宅のピアノ前で集中してレッスンを受けていました。授業ごとに課題が出てそれを練習して授業に臨みます。先生の指導はとても丁寧でピアノを弾くときのテクニックを一つ一つ確認できました。

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まずはピアノの課題を聞くことから始まりました。一度弾いたところで「どこが弾きにくかったか」と生徒は問われて答えると「右の指の返しが難しいはず。黒鍵のせいで難しければ、一本一本の指に覚えさせるようにアクセントをつけて」と細やかな指導が入ります。「同じ長調の和音でもフラットが入ると少しメロウなイメージ、シャープの方は晴れ渡ったイメージを持って」という指導は歌唱にも繋がるものでした。

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「音楽は「時の芸術」だから、音をきちんと捉えよう。今は時間を留めてもいいから正確に弾こうとしましょう」と、先生からの励ましとアドバイスがタイミングよく的確に聞こえてきます。「ここは練習したんだけど…」と、生徒は先生の指導についていこうと一生懸命です。レッスン中に生徒の弾くピアノの音がどんどん変わってくるのが分かりました。

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「ピアノは男の人が弾くために作られた楽器だから、筋肉が必要なの。力いっぱい弾こう!たくさん練習して筋肉をつけてね」「お風呂から出たら指の柔軟をすると、指が開くようになるよ」と生徒の弾く特徴や質問に的確に応えながらレッスンは進んでいきました。

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後半は歌唱指導です。「不安な音はピアノに助けてもらって」というアドバイスを受けて、一つ一つ音を確かめながら課題曲に取り組みます。今日は拍のとり方を中心に練習しました。同じ曲を異なる拍で歌うことで、曲全体に奥行きが出てきました。レッスンを受ける前と後では全く違う歌い方になります。オンラインでのレッスンは、画面を通してでも先生が近くに感じられ、生徒の自信を引き出すレッスンが可能になっていることが分かりました。ここで積み重ねたことは、実際の授業にもきちんと活かせるはずです。

2020年5月22日 (金)

電子図書館が開かれています

神奈川学園では毎朝10分間「朝の読書」を位置づけてきました。共通読書プリントが配布される日もありますが、自由読書で自分の好きな本を開き、一日を心穏やかに始めることは習慣になっています。長い休校期間にも本に親しめるように、と図書室から「電子図書館」の案内がオンラインで届けられました。

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貸し出しと返却方法も丁寧に説明されていて、予約も可能です。スマートフォンからも読めるということもあり、20冊購入した電子書籍はあっという間に貸し出されました。英語多読の書籍も読むことができますので、普段は手に取らない本とオンラインでも出会うチャンスが生まれています。

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図書館からのおたよりには、司書の先生方からの丁寧な紹介も載っています。それを読むだけで、「どんな本だろう」「この作者の本は読んでみたい」という気持ちになります。家でオンライン学習に取り組む毎日ですが、この機会に読書の幅を広げられたら素敵です。

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もっと電子書籍を読みたいという声が多く届いたため、電子図書館の本を増やしてくださいました。増やした本の紹介号は5月25日に各クラスのClassroomで届きます。生徒のみなさん、楽しみに待っていてください。

2020年5月20日 (水)

中2総合 「環境と社会」を考える/レポートが集まりました

中学2年生総合学習のテーマは「環境と社会」です。ゴールデンウィーク前に動画での説明とレポート作成例が示され、生徒一人ひとりが「私と環境」について考えました。

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コロナウイルス感染拡大をきっかけに大きな変化が生まれつつある社会を「自分」に引き付けて考え、連鎖的に問題が繋がる「環境問題」を多角的な視野で捉え、アクション(行動)にまで繋げてみようというメッセージが語られました。

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「「環境」と聞くと「自然を大事に」とか「地球温暖化」や「ゴミの話」と思いがちですが、もっと大きな視野で考えてほしい」というメッセージで「レポート評価」の動画は始まりました。「環境を広くとらえて、何かを習うというよりは、自分で「創造する」ことを大事にしてほしい。そのためにも自分の身近なことに目を向けてみてはどうか」という投げかけです。その取り組みに向けての3つのステップも示されました。

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5月10日までに提出されたものから7つのレポートが紹介され、どんな点が優れているのかが全体に返されました。社会、理科それぞれの視点から掘り下げられており、更にレポートを深めていけそうです。

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1つ目のレポートは、新型コロナウイルスに関する報道のありかたです。「自粛」に関しての報道への違和感から出発し、どのような報道をすれば、社会に的確な変化を起こすことができるかを考えています。

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2つ目のレポートは「監視社会化への危機感」を挙げたものです。感染拡大を防ぐという目的であっても、人の動きを監視するシステムを導入することで何が起きるかを想像し、自分自身に引き付けて考えました。担当の先生からは「相互監視」が生み出した歴史的事例が示され、テーマが深まっていきます。

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3つ目のレポートは、「海水浴によく家族で行く」という身近なきっかけから海洋汚染について調べたものでした。海岸のゴミをどのように減らしていくか、という点では先生からのヒントも具体的に示されていました。

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4つ目のレポートは家庭科の授業からヒントを得て、プラスチックゴミ問題に絞って考えているレポートです。3R、4Rという標語から出発し、様々な視点で具体的な減らし方を提案している力作でした。

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5つ目のレポートテーマは森林破壊。自分で再生紙ノートを買ったりすることから思いついたテーマです。様々なグラフからデータを読み取り、日本での古紙再生率が高くてもなかなか使われないので海外に輸出している問題点に気づきました。

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6つ目のレポートは理科の授業で「地震」について学んでいることから「備蓄と買い占め」という社会状況にまで踏み込んで考えました。地震は予測できないものであり、避難について知ることと備蓄が「自分たちにできること」と置いて考えを深めました。買い占めが起きない仕組みを考えてみてはどうか、というのは現在の状況にもぴったり当てはまるタイムリーな考察です。

 

最後に挙げられたレポートは、気候変動と温暖化についてです。温室効果ガスの削減がどうできるのかと考えた時に、家庭内で使用される電力まで細かく計算して、各家庭に小型のソーラーパネルや風力発電機の設置を義務化してはどうか、という提言にまとめました。非常に説得力のある提言で、担当の先生からは「発電の仕組みを調べたり、自作の発電機を考えられたら面白いね」というコメントがありました。

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先生自身が生徒のレポートから刺激を受けて考えたプロジェクトも動画の最後に紹介されていました。視点を変えて考えの枝葉を伸ばしていくことは実現可能性を探るプロセスとして大事なものです。「共に学び合い、より良い社会の実現を目指す」取り組みがオンライン総合学習で既に始まっているのではないでしょうか。

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一人ひとりのレポートはコメントやアドバイスと共に返却されています。それを更に深めて5月末に提出します。レポート作成をきっかけにして、どんな風に考察が深まっていくのか、楽しみです。

2020年5月18日 (月)

中学1年・高校1年 エンカウンターの様子

入学から約10日が経ちました。オンライン学習は毎日進んでいます。中学1年生と高校1年生はロングホームルームや放課後の時間を使って、先生やクラスメイトと出会う取り組みを継続しています。

 

中学1年

クラスごとに先生と出会い、クラスメイトと少しずつ知り合う時間を設けました。4人で1グループを作り、時間を区切って自己紹介をします。画面の中でお互いに自己紹介を聴き合って友だちと知り合います。もちろん先生も同席して見守ります。最初は緊張した様子もありましたが、担任の先生の呼びかけに応えて堂々と話すことができました。

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一人ひとりの生徒とも向き合いながら、エンカウンターは進みます。自分が興味を持っているものを見せると、クラスメイトは真剣な表情で聞いてくれました。そんな一つひとつが積み重ねとなって、「安心できる出会い」になっていきます。

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高校1年

高校の制服を着て臨んだ始業式。担任の先生からは「進路」という言葉が沢山語られるようになりました。3年間の高校生活を経て自分の進路を選び取っていく時に、共に努力し、励まし合えるクラスメイトの存在はとても大事です。1クラスずつたっぷり時間をかけながら、同じクラスになった友だちと出会います。

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中高一貫なので、知っている友だちもたくさんいます。それでも改めて出会い直すと、今まで知らなかったところが見えてきます。担任の先生が用意してくれたシートを元に自己紹介を行い、4人~6人グループで語り合いました。

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エンカウンターを終えたあるクラスの通信に書かれた担任の先生のメッセージを紹介します。先生も生徒もドキドキしながらの出会いですが、それでも少しずつ、確実に出会っていけたらと思いました。

 

ただでさえ、初めてのクラスに足を踏み入れるのって、緊張しますよね。私も長い間教員をやっているけれど、毎年4月の始業式の朝、教室に足を踏み入れるときには無茶苦茶緊張します。ましてや、今回はそれがオンラインで行われるわけです。画面の中にいる友達の姿ってどこか見慣れなくて、空気感も読めなくて、「初めて会う緊張感」と「オンラインという未知への領域への緊張感」で、かなり緊張した人も多かったのではないでしょう か。さらには、ネットにつながらなかったり、音声が聞こえなくなったり、技術的なトラブルがふりかかってきたとき、どれだけ不安な気持ちになったことかと思います。そのあたりもちゃんとサポートできればよかったのですが、なかなかできずにすみませんでした。 そのような状況でも、班の中で一人ひとりが話している顔を見て、「やっとクラスが始まりつつあるな」とちょっとだけほっとしたし、その姿に頼もしさも感じました。

それでもやっぱり、高1B組の教室にみんなが集まって、お互いの存在を傍に感じながら、直接顔を合わせて話ができる日が待ち遠しくてたまりません。それでも今回、みなさんが お互い画面の中だけでも顔を合わせて、ちょっとでも楽しかったなとか、また学校で一緒に生活していきたいなと思う気持ちがどこかに湧いてきたら、良かったなと思いますし、またどこかでこのような機会がつくれたらいいかなと思っています。もちろん、学校が再開した後も、みなさん同士がゆっくり関係をつくっていくための時間を、できるだけ取っていこうと思っています。今回うまく接続できなかった皆さん、焦ったり、不安に思ったり しないでくださいね。まだまだこれからです。 

とりあえず、毎朝おしゃべりまでは難しくても、お互いの顔を見る機会を設けていきたいと思います。